あの 徳川家ゆかりの国宝建築は「デコ」?古都の寺院は平安貴族の「テーマパーク」?家康没後400年を前に再び脚光を集めています。 日光東照宮は家康自身の遺言により息子秀忠によって創建されました。 東照宮に関わった 3代の将軍が今 もう とっても派手って話もしましたし色も こんなに鮮やかで 元気になるような色が使われていてしかも こんなに精巧な彫刻が飾られていますけれども「デコる」っていう文化って 今の日本でも 当然あるんですけどね。
陽明門は現在 平成の大修理中。 一説には 家光公がおじいさんの家康公をものすごく尊敬していた。 おじい様 リスペクトだったというのが一つとそれから 家光自身が三代将軍として これからも大名たちを束ねて 日本をまとめていくわけですよね。 いよいよ 日光東照宮の中心国宝「御本社」へ。 その東側にあるのが将軍の拝礼前の控え室…今回特別に 中に入れて頂きました。
ここは 家光が 日光東照宮をより豪華なものにするための試作として1634年に造営された神社です。 ここを造ったのは 比叡山延暦寺を再興した大僧正で徳川家の宗教ブレイン 天海。 日吉東照宮に詳しい加藤賢治さん。 家康を神に祭るというコンセプトそのものが平和へのメッセージだったといいます。 やっぱり 家康 ものすごく平和な世の中をつくろうとしてそのためには 徳川家が代々続いていかないといけないと。