自民党総裁、安倍総理大臣の記者会見のもようをお伝えします。 消費税の使いみちを見直し、子育て世代、子どもたちに大胆に投資することで、社会保障制度をお年寄りも、少子高齢化が急速に進む今、私たちに立ち止まっている余裕などありません。 緊迫する北朝鮮情勢に対しても、国民の皆様から頂いた信頼を背景に、力強い外交を展開します。 少子高齢化、緊迫する北朝鮮情勢、まさに国難とも呼ぶべき事態に対して、総理大臣として、この国のかじ取りを担う重責を全うしてまいります。
それでは、これから質問をお受けしますが、まず、憲法改正公約の柱の一つに据え、自衛隊の明記など4項目を挙げまして、初めての憲法改正を目指すとしました。 衆院選の結果を踏まえまして、ことし秋に自民党案を国会に提出し、来年の通常国会で発議し、2020年に新憲法施行を目指すという、当初の想定どおりに進めていく考えはありますでしょうか。 憲法改正は自由民主党にとって、立党以来の党是であり、これまでも党の公約として掲げてきましたが、今回初めて、公約の柱、主要項目の一つに位置づけました。
それでは他にご質問がございまし総裁は衆議院選挙の選挙期間中の演説で、憲法改正に関する話題に触れることがほとんどありませんでした。 その後はAPEC・アジア太平洋経済協力会議の首脳会議など、外交日程が続くことになります。 これによって、自民党の獲得議席は選挙前の284議席に並びました。