安倍総理大臣が北朝鮮問題を強調して訴えてきたことが、与党支持に結びついたことがうかがえます。 一方、安倍総理大臣が今回、衆議院の解散に踏み切った背景には、今後、北朝鮮情勢がさらに緊迫化する可能性もある中で、強い外交交渉を行っていくためには、国民の支持がどうしても必要だという判断もありました。
立憲民主党の長妻代表代行は、昨夜のNHKの開票速報で、民進党の前原代表にかけることばを聞かれた際に、よかれと思って判断したと信じたいが、結果がすべてだとこう述べましたね。 希望の党が選挙後の総理大臣指名選挙への対応を明確にせずに、自民党との関係も是々非々としたのに対し、立憲民主党は、民進党の政策を基本的に引き継いでまして、与党との対決色を鮮明にしたことで、そして左派は立憲民主党に参加する構図になっています。
この傾向というのが、選挙の結果に影響した可能性はありますか?希望の党は公約に消費税の凍結を掲げ、小池代表も演説でも消費税ということばを多く使って、強調して訴えていました。 政府・与党は、特別国会を来月1日に召集する方向で、野党側と調突然の解散、そして、野党第1党の選挙からの撤退と、有権者には分かりづらい状況になりました。