中でも長年 論争の的となってきた…実は 大ピラミッドの主…ところがその謎に迫る驚きの大発見をなんと日本の調査チームが成し遂げました。 ピラミッド内部に これまで全く知られていなかった巨大空間がある事が明らかになったのです。 古代エジプト文明の英知の結晶クフ王の大ピラミッド。 4,500年前この地を支配した王族が親子3代にわたって建造した巨大ピラミッド。 その中でも最大の大きさを誇るのが今回 透視調査が行われたクフ王の大ピラミッドです。
スタジオには エジプト考古学者で長年 ピラミッドでの発掘調査を行ってこられた河江肖剰さんにお越し頂いています。 この乳剤を塗ったフィルムを用いて名古屋大は これまで火山や原子力発電所などの内部の透視を成功させてきました。 フィルムを並べ ピラミッドに降り注ぐミューオンを受け止める事で高エネルギー加速器研究機構高エネ研の調査チームです。
更に 2か所から見た透視結果を分析しこの空間は 大回廊よりも高い場所にあると発表しました。 もし この未知の空間が大回廊のちょうど真上にあったとすると…。 装置の位置を 大回廊の真上を捉えられる場所までずらし再び 透視する事にしたのです。 そして スキャンピラミッド計画の本部があるパリで最終的な解析が行われました。 得られた透視結果を全て照らし合わせ未知の空間の位置や大きさをより詳細に突き止めます。