まずバンクーバー、ソチオリンピック2大会代表の鈴木明子さんバンクーバーオリンピック代表の織田信成さん独特の雰囲気、緊張感は感じますか。 織田例年よりもましてNHK杯グランプリシリーズの重みというのはオリンピックシーズンですからかかるプレッシャーもひとしおだと思いますしそういった緊張感というのは選手の表情からよく見て取れるなというふうに感じています。
一方、きのうのショートプログラムで日本選手の最上位というのは4位の本郷選手でした。 ジャンプが決まっていくごとにどんな演技にも気持ちが乗っていって最後まで本当に迫力のあるお客さんに伝わっていって本当に最高のボルテージを保ったままフィニッシュしたんですね。 やっているというところがジャンプの加点にもつながりますし演技構成点にも高く評価されていきます。 得点の期待はどうですか?161.32となりますと演技構成点で日本の白岩優奈が全体の5番滑走です。 演技構成点でも難易度をこなすとそういう段階に入っています。
ジャンプのほうも得意ということで心配しないで見られる安心していいジャンプを跳んでいましたね。 ショートプログラムを終えて12位きのうはジャンプがうまくいきませんでした。 練習時間、ひたむきにジャンプを練習をする姿が印象的でした。 シングルループトリプルサルコー。 トリプルルッツ。 トリプルルッツからのコンビネーション、朝の練習でしっかりと決めることができたのが、恐らく自信回復にもつながったのではないでしょうか。
ショートプログラム10位スロバキア、ニコル・ライチョバー。 曲は「Rain In YourBlack Eyes」冒頭から3連続のジャンプ、勢いに乗る3回転2回転のコンビネーション船岡アメリカで生まれて15歳まではアメリカの選手権に出場していました。 荒川フリープログラムですとジャンプの数も多いので1つ気になることがあると立て直しする時間がなかなか次までに難しいというところがフリーの難しさなんですけれどもでもその中でもしっかり決めることができたジャンプもありました。
ショートプログラム7位ロシア、アリョーナ・レオノワです。 去年のNHK杯真駒内にエントリーしていましたが、フランス大会で12位と惨敗。 表情も含めてジャンプが決まってくるとどんどん乗っていくタイプの選手なんですけれどきょうのプログラムでは後半にステップシークエンスを組み込んでいましたので非常によかったですね。 冒頭の3回転3回転も揺るぎないすばらしい加点が大きく伸びていくようなジャンプでした。 得点を集計していますが回転不足はジャンプではありません。 ショートプログラム8位今シーズンシニアデビュー。
スピードをしっかり生かしたセカンドジャンプまで流れがよかったですね。 そして後半のジャンプですがどこかで3つ目のコンビネーションが入ればよかったんですがね。 ループは得意のジャンプですから第1グループ、最後の滑走ですアメリカのマライア・ベル。 トリプルフリップフライングもよかったですね。 2つ立て続けに失敗してそのあともう一度立て直して粘り強く最後までジャンプ踏み込んでいったところは大したもんですね。
APECの閣僚会議は当初、日本時間の8日夜に閣僚声明を発表して閉幕する予定でしたが声明の調整が難航したため日程を延長しておととい閉幕したあとも声明の内容の調整が続く異例の事態になっていました。 一方で、去年の閣僚声明には盛り込まれた多角的な貿易体制の強化という文言はなく2国間の貿易協定を重視する姿勢を鮮明にしているアメリカの主張移植医療に関する世論調査を行い、1911人から回答を得ました。 ショートプログラム4位だった本郷理華から始まります。 ショートプログラム、トリプルアクセルを降りました。
ショートプログラムを終えて4位日本の本郷理華です。 最初にショートプログラムきれいに着氷した3回転3回転。 荒川トリプルフリップ非常にいいスピードで入っていきました。 ダブルアクセルから3連続のコンビネーションでした。 コンビネーションにならなかったところをリカバリーしてダブルアクセルとトーループにしました。 荒川ダブルアクセル私の持ち味はスピード最後までそのスピードを失わないようにしたいという話をしています。
ショートプログラムではジャンプが小さくなってしまいました。 フライングキャメルスピン回転の速度がいいですね。 冒頭コンビネーションジャンプ荒川トリプルフリップ珍しいですね。 次は単独のルッツジャンプを予定しています。 次もコンビネーションジャンプ表情も多彩でいいですね。 荒川得意のトリプルフリップで転倒して後半リカバーしたところがすばらしいと思いました。
やはり後半の基礎点が1.1倍になるところからは加点を取るようなすばらしい出来で、ジャンプも繰り出してきましたので本来のパーソナルベストに近い点には及ばないかもしれませんけれども高得点には間違いありませんね。 ショートプログラムパーソナルベストを更新して3位ポリーナ・ツルスカヤ。 コンビネーションジャンプです。 最後のアクセルジャンプも成功です。 本当に最後までスピード衰えることなくすべてのジャンプをきれいにこなしました。 後半まで軸をしっかり保ってジャンプを跳んでいくのは大変だったと思います。
後半に跳んだトリプルサルコーダブルトーループダブルトーループ3つ目ということでダブルトーループの分だけ得点が入らないことになってしまうんですがそれ以外の部分では本当にジャンプ以外スピン、ステップで引き込む力のある選手ですからあっという間に4分間が経過していきましたね。 メドベージェワ優勝2位がイタリアのコストナー224.39でショートプログラム1位からフリーも1位で終えました。 このあと準備ができましたらメドベージェワの優勝インタビューです。 ロシア、エフゲニア・メドベージェワ選手です。