2017NHK杯フィギュア「男子シングル・フリー」<副音声は場内音声のみ>

戻る
【スポンサーリンク】
19:30:07▶

この番組のまとめ

鳥海オリンピックシーズンの2017NHK杯フィギュア2日目。 冨坂友野選手のショートプログラムの演技をご覧いただきましょう。 もう1人、NHK杯初出場佐藤洸彬選手も自己ベストをマークしてきのうのショートプログラムを終えています。 織田きのうのショートプログラムも彼の鈴木佐藤選手も4回転トーループを2本用意しています。 2017NHK杯フィギュア男子シングルフリー第1グループの演技がまもなく始まります。 鳥海オリンピックシーズンのNHK杯フィギュア選手たちは特別な思いを持って戦いに挑んでいます。

しかしフリープログラムの最初の4回転が2回転になった以外はすべて決めてきましたね。 後半に入っているトリプルフリップからの3連続予定ではトリプルフリップダブルトーループ、ダブルループだったんですけどね。 3連続でダブルトーループを使ってしまうと跳びすぎになってしまうのでそこをやめて最後にトリプルルッツからトリプルトーループのコンビネーションに変えてきました。 本田この緊張感の中でフリープログラム4回転を2回挑戦してきていますね。 NHK杯で自己最高得点を出しました佐藤洸彬です。

トリプルルッツ。 トリプルルッツが最初4回転ルッツの予定がトリプルになりましてこれが後半の4回転トーループからトリプルトーループのコンビネーション。 ショートプログラムでは8位でした、バシリエフス。 トリプルアクセルの予定がシングルアクセルです。 拍手と歓声鳥海ステファン・ランビエールコーチのあのスピンを思い浮かばせるようなそんなスピンで締めました、ラトビアのデニス・バシリエフスです。

ショートプログラムでは4回転で転倒しました。 本田トリプルアクセルダブルトーループ高さがありました。 これだけ4回転を複数プログラムにどの選手も入れてきていますので転倒や2回転回転が抜けてしまうジャンプが少なくなるともっと上位にいけると思います。 ショートプログラムトップのセルゲイ・ボロノフです。 ショートプログラムでしたね。 フリープログラムは演技構成点が2倍になります。 ショートプログラムは80.13で5位につけています。

トリプルアクセルダブルループダブルトーループの3連続。 そこでそのあとトリプルルッツトリプルトーループのコンビネーションをやったことによるトリプルルッツを2回トリプルアクセルを跳んだんですがまるまる点数がなくなってしまいますね。 トリプルルッツは2回トリプルトーループ、4回転を跳びにいったんですが3回転になってしまって3回転トーループの判定ですのでトーループが2回ルッツが2回、そしてトリプルアクセルを2回跳んでしまっています。

アピールしたいと話していた日本の友野一希きのうのショートプログラムではパーソナルベストを10点更新しました。 本田急きょ決まったということもあり心の準備もなかなかできていなかったと思うんですけどショートプログラムフリープログラムともに力強い演技ができましたね。 そして彼の持ち味である最後まで元気いっぱいのプログラムがしっかり見せられたんじゃないかなと思います。 ただ、そのジャンプのあとからはすべて決めましたのでプログラムの失敗のあとでも体がどんどん動いてきました。

イスラエルのアレクセイ・ビチェンコです。 イスラエルのアレクセイ・ビチェンコ。 ボロノフ、リッポン、ビチェンコ。 ボロノフとは4.702位のビチェンコとは0.16という僅かな差でした。 きのうは羽生結弦選手へのメッセージ「ゆずるさんへ、早くよくなって公式練習を見ていても4回転ジャンプが決まらない日が続いていましたので完成度の高いプログラムと思って滑ったと思うんですが点数を取れるトリプルアクセルをちょっとトリプルアクセルで2度の転倒は誤算だったでしょう。

ロシアのセルゲイ・ボロノフ選手です。 ボロノフ優勝、2位がアダム・リッポン30歳、ロシアのセルゲイ・ボロノフがグランプリシリーズ初優勝を果たしました。 男子シングルフリー解説は2001年のNHK杯優勝本田武史さんにお願いしました。 ことしのNHK杯男子シングル優勝はロシアのボロノフ。 初めてのグランプリシリーズ優勝ということでNHK杯が手渡されます。 確かに優勝のボロノフは30歳2位のリッポンがきょうが28歳の誕生日3位のビチェンコは29歳。

鈴木さん、恐らく羽生選手不在ということが出場選手たちの微妙な心理状態などにも影響を与えたのではないかと予想します。 そうですね、やはり30歳今まで優勝経験がないというのが僕たち、あとから知って驚いたくらいなんですがこの年齢で優勝するということはフィギュアスケートというスポーツにおいて若い選手が台頭していく中でベテランが頑張ってくれるというのは非常にうれしいことですね。

羽生結弦選手のけがが一日も早く回復することを祈りつつ日本勢、このあとピョンチャンオリンピック男子シングル代表が誰になるのかどんな戦いをしてくれるのか期待したいです。