日常生活では 全て健常者と同じ市販されてるものを使うが…。 更に分析を進めると矢を放つ瞬間マットの足が 驚くべき動きを見せている事も明らかになった。 マット・スタッツマンは いかにして遠くへしかも 正確に矢を放つ事ができるのか。 アメリカ中西部 とうもろこし畑が広がる穀倉地帯アイオワ州ストックポートの町でマットは暮らしている。 右足の親指と人さし指で長さ80cmの矢をセットする。 企業とのスポンサー契約で生計を立てているマット。
世界で ただ一人足で矢を射る選手としてマットは 初出場。 そういう中で足で ああやってピタッと止めれるようになるまでには苦労があったんでしょうか?でも 徐々に うまくなってくると矢を射るのが楽しくなりマットの足で射るフォームを最新の科学技術で調べる事になった。 そのマットの身体能力を調べるのは…実験開始。 社会人の全国大会2位の坂本選手に協力してもらいリリースする瞬間の動きをマットと比較する事にした。 マットのフォームを興味深そうに見つめるのはアテネオリンピック銀メダリストの山本 博選手。
マットの集中力に迫ってみよう。 そのデータから集中力と密接な関係にある交感神経の働きを読み取る。 2人の交感神経の測定結果が出た。 静かにリラックスしている時交感神経の指数は1~2。 これは 決して低いものではなくマットの交感神経がもたらす集中力が群を抜いて高いのだと小泉教授は言う。 今日まで 交感神経なんて全然知らなかったよ…。 何でこんなに交感神経が働くのか自分では よく分からないし説明もつかないです。