白鵬と豪栄道が千秋楽であたれば今場所唯一の横綱大関戦です。 北勝富士は三役以上はきょうの阿武咲戦で終わりますのであすはきっと玉鷲戦かなと予想してみました。 太田北勝富士もきょう、阿武咲でどちらも実力者ですが押し相撲の玉鷲が四つ相撲の隠岐の海を3番続けて破っていますね。 ただ今場所の隠岐の海は負けているときの隠岐の海とは違いますから3番後に北勝富士、阿武咲という好取組があります。 阿武咲のあたりが北勝富士より増してさっと引かれるとかいなされるとか。
隠岐の海、北勝富士いずれかが勝てば優勝決定はあすということになります。 平幕優勝ということになれば旭天鵬の平成24年夏場所以来5年半ぶりということになります。 この九州場所十四日目幕内最初の相撲も若手どうしです。 サッカーのACLアジアチャンピオンズリーグは決勝の第2戦。 碧山2勝7敗4つの休み二日目に右の足首を痛めて休場中日から途中出場となった碧山ですが観戦しているということです。
それよりも今場所攻めの相撲が取れなかったことが悔しいと話しています。 先場所はあたって先制攻撃をしてから組む相撲が取れていた。 尾車先場所のような相撲が今場所は出ていませんね。 対戦相手はきょうこの相撲に勝ち越しを懸ける返り入幕の琴勇輝です。 琴勇輝からすればいい相撲になりました。 しっかりまた体調を整えて今場所の優勝争いは1敗白鵬優勝争いに加わっている実感は当時どうでしたか?二十山実感はほとんどなかったですね。 隠岐の海であれば玉鷲北勝富士があれば阿武咲、これだけに集中ということですね。
本人も今場所はしっかりあたることができていると内容を振り返っていました。 錦木は去年の秋場所以来の勝ち越しですね。 きょうは隠岐の海と北勝富士が敗れて白鵬が遠藤を破りますと40回目の優勝がきょう決まります。 北勝富士が先ほどご紹介しましたが付け人相手に立ち合いの確認をしています。 今場所は突きの回転と、左右の押っつけが非常にいいですね。 北勝富士は、きょう阿武咲戦。 兄弟子の隠岐の海は玉鷲戦を控えています。 十一日目から豪風は3連勝です。 今場所は安美錦39歳豪風38歳です。
5勝8敗の千代丸戦です。 十両で千代丸とは4回対戦があって2対2です。 四つ身になれば安美錦ですがこのところ千代丸も右四つの相撲を取るようになってきています。 そうですね、千代丸が出てくるところを肩すかし、はたき込みそれから飛び込めれば二本差したいところですね。 突き出しました、千代丸の勝ち。 正代が8勝6敗で妙義龍は来場所十両に下がってもやむをえない成績になりました。 立ち合い、千代丸、もろ手突き相手の圧力をかわそうとしたんですね。
11勝2敗の隠岐の海優勝争いに絡む活躍、隠岐の海押し相撲の相手ときょうとあす、戦います。 白鵬の40回目の優勝は隠岐の海が勝てばきょうは決まりません。 土俵は幕内前半戦最後の相撲になります。 九州場所十四日目大翔丸、4勝9敗千代大龍、5勝8敗です。 大翔丸は自己最高位東の7枚目千代大龍は幕内通算400回の出場の節目。 千代大龍の勝ち。 千代大龍、勝って6勝8敗。 立ち合い千代大龍が少し右に動くような立ち合いとなりました。 千代大龍、勝って6勝目。
だけど隠岐の海、北勝富士宿舎に帰ると隠岐の海は先に帰っていて北勝富士を迎えてがっちりと握手を北勝富士が通路で体を動かしている様子です。 九州場所十四日目幕内後半戦、最初の相撲は西の2枚目、栃煌山と東の4枚目、千代の国の対戦栃煌山3勝10敗千代の国4勝9敗。 少し今場所の状態を見ていると上体が浮いてしまっているので太田優勝争いの3人そのうちの1人、11勝2敗の三役の経験を持っているとはいえ過去は9対8ときっ抗していますが、このところ玉鷲が3連勝中です。
2敗は現時点でこのあと相撲を取る、北勝富士。 今の相撲、北勝富士は花道の奥で見ていますよね。 これまでは兄弟子が勝ったあと自分も土俵に上がって時間があいているときはちょうど方屋が一緒であれば隠岐の海がにこっと笑顔を送ってよし自分もやってやろうと北勝富士が思って相撲を取ってきたということです。 北勝富士側からいうと、ある意味来場所の新三役の枠を1つ奪い取れるかどうかということにもなりますね。 押し相撲の貴景勝突っ張りもある千代翔馬まわしを取れば千代翔馬か。
対戦相手、今場所新三役6勝7敗後がない阿武咲。 過去は幕内2対0阿武咲が勝っています。 幕下からの対戦を見ても北勝富士1勝、阿武咲4勝阿武咲のほうが低い立ち合いを見せることが多いです。 きょうの相手、阿武咲に関してはかつての対戦で押そうとすると尾車立ち合い、押し合いになって流れの中でまわしに手が掛かるならいいですけれども最初からまわしを取りにいくと突き放されてしまうでしょうね。 太田ただ相手の阿武咲も敗れると負け越しで三役の座を失ってしまいます。 尾車阿武咲が引こうとしたところ乗じて前に出ましたが。
地元九州は大分出身の関脇嘉風に大きな声援が飛んでいます。 太田本人もきのうの御嶽海戦なども自分でもびっくりするぐらい前に出られているということでした。 尾車突き放しに嘉風はいっているんですけれども逸ノ城の上体が起きないですね。 これによって、きょうの白鵬遠藤の結びの一番が白鵬にとって40回目の優勝を決めるかどうかという相撲に意味合いが変わりました。 白鵬、遠藤、過去5対1この1年は1対1です。 遠藤が先に入場してあとから白鵬が入ってきました。
誰と誰が負けたら自分が勝ったら優勝だなんてことは落ち着いてそこまで考えられるのは白鵬ぐらいじゃないですか。 番数も取り進みましたるところかたや白鵬、白鵬こなた遠藤、遠藤この相撲一番にて本日の打ち止め!柝きが入って場内の歓声が一段と大きくなりました。 九州場所十四日目の結びの一番33本の懸賞がつきました。 白鵬、横綱になって4回目の休場明けの場所です。 なぜ、けががないかというと福岡国際センターは大変な歓声ですがまさか十四日目に平幕の自分が横綱とあたる。