「工業都市・室蘭を生んだ奇跡とは」。 へえ~ 「工業都市・室蘭を生んだ奇跡とは」っていうんです。 それでは 夜の港から工業都市・室蘭の姿を見てみましょう!今日は おかげさま…穏やかですね。 もちろん 工業都市・室蘭の鉄が使われています。
どうですか? ご覧頂いて同じ展望台からでも…では 工業都市…そう! 室蘭の港は三方を陸で囲まれた内海になっているんです。 そして 太平洋側の海岸も断崖絶壁が風を遮ります。 え~!「ブラタモリ」に出てくる水冷破砕溶岩とか知床もそうだし 熱海にもちょっと ありましたね。 つまり…およそ1000万年前室蘭が まだ海の中だった頃海底で噴火が起こりました。 水で急激に冷やされたマグマは水冷破砕岩となり室蘭の断崖絶壁はこうして生まれたんです。
室蘭の歴史に とても詳しい谷中聖治さん。 実は 小さな坂道を下ったこの場所がかつて 室蘭の中心地でした。 江戸時代の道が分かる絵図です。 ここは江戸時代の船が着岸するのに適したこの辺に並んでいたんじゃないかなという気はします。 でも そもそも 室蘭は どうして「鉄のまち」になったんでしょう?明治の ここは5年に室蘭港は開港してます。 明治42年 室蘭に日本で初めて 砂鉄を精錬する製鉄所がつくられました。 実は イギリスのアームストロングという会社共同出資なんですけども。