三遊亭円楽の演芸図鑑「高橋英樹、ゼンジー北京、三遊亭円楽」

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この番組のまとめ

「演芸図鑑」ご案内役の三遊亭円楽でございます。 「お帰り」って話しかけてきてねそして 「演芸図鑑」のご案内役とりあえず 一区切り 私の落語ちょっと ボロボロになってますが一応 聴いてみて下さい。 これ まず 私 右手持ってるコップ上から入れるとこれ 下 通り抜けるか?抜けないね。 ところが これ手品便利 抜けるの。 さあ 今度は ちょこっと程度上げようかね。 このハンカチをこのコップの中に放り込んでしっかりと中へ放り込んで上から蓋をする。 絶対 中のハンカチ抜けない。 ところが 手品便利。

これ 姫路城。 姫路城ですね。 改装終わってから行きました。 今 これを 全部番号をつけてるみたいですね。 熊本城はね早く復興してもらいたいけどね。 最初 まあ いわゆる古いその 1,600年前の積み方っていうのは石を そのまんまの形のものを積み上げていく野面積みっていう積み方ですけど。 だって 加藤清正でしょ これ。 これ 彦根城です。 彦根城ですね。 並べて見ると熊本城と石組みが違いますね。 石垣しかない お城を見てそこに 石…いわゆる 天守閣を妄想する。

時代劇やったからだけじゃなくて本当に歴史大好きなんですって?大好きですね。 時代劇をやってその人物を探るために勉強する。 そうすると その時代に生きたこの人物がどうなのかっていう事を探っていくうちに歴史って実は 誰も真実を知らない。 そういえば もう今 いろんな番組お出になってるけども最近 バラエティーからクイズ番組まで出てる。 学生時代全然やった事ないんですよ それ。

あのね 残された家族で一番の心配はね 遺品の整理。 それで いろんな思い出だけを持ってそして どんどん どんどんまだまだ 仕事する。 今後 やりたい事は?今後はですね 頂く仕事は全部やりたいなと思ってますし人がいい役やるとムッとするんでね。 いや でも 本当に それが ある種役者の欲求みたいなもので。 そういう仕事がいつ来てもいいように体力だけは鍛え。 先輩で元気な人 例えば私の一回り上だと 仲代さんが。 歌丸師匠 81だから。 落語一人でやってっから。

いやいや そらないつも 俺がおごってもいいけどもなそれじゃあ おめえらも気ぜわでいけねえからひとつ 腹洗っとこう」。 「一歩前へ出ろ。 あいにくが 着物着てるようなあんべえでどうも おあいにくさま」。 「夜明けの銀座」。 何だ その夜明けの銀座ってのは」。 「青山墓地」。 「何だ その 青山墓地ってのは」。 「そうじゃねえ 幽霊 幽霊。 墓地のあとだから 幽霊」。 「何だ その墓地のあとの幽霊ってのは」。 「座布団取られるぞ てめえ コノヤロー。 「何だ てめえは 兄貴風吹かしやがって 頭ごなしに。

「江戸っ子ってのはどういうもんだ?つきあいを大事にすんだ。 こんだけ がん首そろえてて一人も銭持ってねえのか」。 おめえらでもな 町内に1軒や2軒顔の利くとこあるだろ。 それから おめえなあの 小皿や何か箸そろえて…ちょっと 下足番やって。 「はなから 尾頭付きかい?ありがてえな。 そしたら 魚金の飯台が置いてあんだよ。 ありがとうございます』って薪雑把を持ってパ~ッと走ったからねそれから 俺が 何の気なしにねその飯台の蓋取ったんだよ。 「角の乾物屋な あそこのうちに山になってたんだい」。

中 スッと入れたらよ風呂敷が入ってんの。 何で風呂敷入ってんだろうなと思ったらよ何にも入ってないと さみしいからうちにあった風呂敷をね入れてたんだよ。 おやじ びっくりしたよ乾物屋のおやじが。 うちは あの…うちは乾物屋なんですよ。 『あっ ここ 乾物屋?あっ そう? 間違えちゃった。 どうも すまねえな』ってんで風呂敷上から こうやって持ったら下に数の子ついてきた」。 「角の乾物屋な」。 乾物屋のガキが鬼になった途端にスッと入ってって『おう おじちゃん入れてくんねえかな』。