大相撲九州場所 千秋楽 ▽今年の大相撲も見納め

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この番組のまとめ

関脇・嘉風大分県出身 尾車部屋きのうまでの優勝争い大活躍の北勝富士が初めての三賞受賞、技能賞です。 横綱白鵬露払い大栄翔太刀持ち千代翔馬行司は式守伊之助であります。 全く寄せつけない内容で十四日目に優勝を決めた白鵬です。 なんとか千秋楽まで優勝争いに望みをつないで欲しかったわけですがきのう、追いかけていた隠岐の海と北勝富士が敗れて白鵬が勝って十四日目の優勝が決まりました。 阿武咲が勝ちました実況張ってかち上げ、白鵬。 押し出し白鵬、優勝。

白鵬の優勝決定の相手になってしまいましたがきょう勝てば2場所連続での2桁勝利です。 今場所の十両優勝蒼国来関です。 十三日目にも優勝が決まりました。 今場所は蒼国来が14勝1敗、圧倒的な強さで十三日目に十両優勝を決めています。 このあと、三段目優勝力士のインタビューがあります。 土俵は朝乃山、千代丸戦です。 先場所の勢い、今場所もかと思いましたけどもさすがに、はね返されました。 きょう敗れると下に4枚しかありません千代丸、体を入れ替えました最後は、のど輪、千代丸は7勝目朝乃山は5勝10敗。

序ノ口で優勝して先場所、序二段では一番、落として今場所しっかりと気合い入れて自分の相撲を取ろうと思いました。 取組前に支度部屋で部屋の関取大学の先輩の嘉風関にだいぶアドバイスされていましたね。 今場所では7日間緊張していたんですが、きょういちばん緊張もほぐれてすごくいい心の状態で臨めました。 日本体育大学から夏場所、初土俵ですね。 土俵は新入幕の大奄美が土俵に上がっています。 きょうの相手は熊本出身の正代両者ともに、ご当所の相撲です。 大奄美が日本大学正代は東京農業大学の出身です。

安美錦への声援が多くなっているこの福岡国際センターです。 舞の海さん、安美錦なかなか勝ち越し王手から勝ち越しに手が届きませんね。 安美錦の場合はやはり疲れが出てきていると思いますよ。 どんな相手でもなんとか工夫して勝っていくのが安美錦です。 ですから千代翔馬、もしかすると激しく突っ張って安美錦の体勢を崩しにくると思います。 安美錦は、でもそこは分かっていると思います。 安美錦、場所前、話を聞きますと幕内復帰は家族の支えがなければ果たせなかった。 39歳で三賞は舞の海ちょっと涙が出ていますね安美錦。

旭天鵬は平成26年九州場所40歳2か月で敢闘賞を獲得しました。 向正面の舞の海さん安美錦について伺いたいと思います。 弱気になることもあったけれどと安美錦のことばがありました。 これまでの安美錦の道のりが映っているような感じがしますよね。 ただ安美錦は十両でも幕下以下でも、安美錦という力士は優勝が一度もないです。 来場所、また幕内で安美錦の頑張る姿が見られます。 土俵に上がった豪風安美錦関が戻ってくるまで自分も頑張っていなければいけないと思っていたという話を安美錦との対戦の日に盛り返してきましたね。

福岡県出身の松鳳山連日大声援の中土俵に上がっています。 なんとか引きに落ちずに頑張った松鳳山でしたが最後は碧山の圧力でした。 豊山も来場所の返り入幕濃厚な成績になってきました。 北の富士さん、北勝富士が初めての三賞獲得。 来場所の三役争いもしれつになっていましてあとは貴景勝と北勝富士が来場所の新三役なるかというところです。 北の富士郷土の期待に添えないことで本人も結構重荷だったろうね。 NHKとNHK厚生文化事業団では日本相撲協会の協力で第51回NHK福祉大相撲を両国の国技館で開催します。

そして貴景勝は殊勲賞を獲得です。 だいぶ体調も戻って場所前の巡業から稽古を積んでこの場所前も弟弟子の北勝富士とともに稽古を積んで臨んで好成績。 貴景勝は殊勲賞を獲得西の筆頭2度目ですが今場所は2人の横綱大関1人を倒しました。 初場所で一度対戦がありましたが貴景勝、殊勲賞に花を添えました。 貴景勝いい相撲ですよ途中で上唇が腫れて口の中が切れていると思うんですが、それでいながら、よく怖がらずに向かっていってきょうで11番ですね。 相撲内容も今場所よかったのではないでしょうか。

宝富士派と阿武咲派に分かれているかもしれませんね。 一度対戦があって、そのときは後輩の阿武咲が勝っているんですね。 宝富士としても同じ郷土の後輩に次は負けるわけにはいかないという強い気持ちと阿武咲は7勝7敗ですからなんとしても三役の座を死守したいという気持ち。 阿武咲は三役の地位を守るためにきょうは負けるわけにはいきません。 下からライバルの貴景勝北勝富士が待っています。 はず押し、一気に運んだ阿武咲、勝ち越し。 これで阿武咲は三役の地位を守りました。 貴景勝、そして阿武咲押し相撲ですね。

そういう相撲内容でしたね。 平幕の上位にかなり成績、好成績が多くて貴景勝が11番北勝富士が11番ですから強いのは貴景勝のほうですね。 場所前に朝倉の人たちと約束した2桁、本当に勝ててよかったと話しています。 夏の九州北部豪雨で被害を受けた朝倉に宿舎を設けて玉鷲、場所前は仮設住宅などを回って慰問をして、逆に力をもらったと話しています。 それでもまだまだ気持ちが切れていない部分を今場所、出したんではないでしょうか。 最後は琴奨菊、自分の相撲で締めくくりましたね。 今場所出たと思いますが。

かたや豪栄道、豪栄道こなた白鵬、白鵬この相撲一番にて千秋楽!この千秋楽も満員御礼。 先場所のこともありますので相当な思いで臨んだ場所だったと思いますよ、豪栄道は。 当然、先場所の豪栄道の悔しさ館内のファンは分かっていると自覚を持って臨んでほしい。 優勝を決めた白鵬と大関豪栄道。 第一人者として自信がみなぎっている今場所の相撲を見せられると来年も白鵬が中心になるだろうと若手がもっともっと頑張らなきゃいけないと理事長がそう話していました。

安美錦、千秋楽上手出し投げで勝って敢闘賞、獲得です。 きょうの取組の中から安美錦、貴景勝、阿武咲がそれぞれ勝った相撲をご覧いただきます。 表彰状 賜盃白鵬 翔右は平成29年十一月場所において成績優秀により賜盃にその名を刻し永く名誉を表彰する平成29年11月26日公益財団法人 日本相撲協会館内続いて優勝旗の授与であります。 三瓶そして、内閣総理大臣杯が土俵上に運ばれました。

年6回の最後の場所でこのあとは後援会の皆さんとこれから万歳すると思うんですけど、この会場の皆さんで万歳三唱したいなと思います。 場所後に相撲協会危機管理委員会が調査を進めていってきちんとした対応を取っていかなければいけないですね。 一日一番、大切にという気持ちで来たんですけど、北勝富士関は上位ですから自分が下から盛り上げるという気持ちで来場所も同じようにまた頑張れたらいいなと思います。 北勝富士関に先に聞きますが常に、隠岐の海関がまず勝ってという状況でした。

城本勝NHK福岡放送局局長が白鵬15日間すべての相撲をもう一度、ご覧いただきます。 実況白鵬の踏み込み右四つ、左の上手寄り倒し白鵬の勝ち。 実況もろ差しになりました白鵬白鵬が万全。 実況手を出した白鵬、上手出し投げ白鵬の勝ち。 実況ここで土俵を締めることができれば、横綱白鵬40回目の優勝が決まります。 押し出し白鵬優勝。 実況左手を出して上手、速い白鵬。 中に入ろうという豪栄道ですが白鵬は許さない。 三瓶土俵上では白鵬の表彰式が続いています。