天皇陛下の退位に向けて安倍総理大臣や三権の長や皇族などからなる皇室会議がきのうおよそ25年ぶりに開催されました。 このあと安倍総理大臣は天皇陛下に国事行為に関するご報告をする内奏を行いました。 会議に陪席した菅官房長官は退位が4月30日と固まった天皇陛下は昭和天皇の崩御に伴い55歳で即位されました。 そうした天皇陛下の考えが目に見える形で示されたのが平成3年、長崎の雲仙・普賢岳の噴火災害でした。 天皇陛下は象徴天皇として時代に合った皇室の姿を追い求め国民と共に歩まれてきました。
問題の調査を進めている日本相撲協会の危機管理委員会は発覚から2週間余りたった今も聞き取りをできていません。 おととい開かれた理事会では貴ノ岩の師匠で巡業部長を務める貴乃花親方に改めて協力を依頼。 再三にわたる協力要請を断ってきた貴乃花親方ですが警察の捜査が終わったら協力すると答えたということです。 相撲協会は危機管理委員会による調査の最終報告を聞くため今月20日に臨時の横綱審議委員会と理事会を開く予定で理事会では関係者の処分などを検討することにしています。
私たち消費者が、物やサービスに対しての不満を、提供した店などに解決してほしいと要求することなんですよ。 こうやってちゃんとお店側と消費者で話し合って解決するというのが本来であって、企業としても、そうしたお声が逆に次の新しいサービスや商品開発につながるという、宝物のようなことばだったり不当な金・物を要求することだったり、無理難題の要求を突きつけること、脅迫することなど、こういったことが、1つでも当てはまれば、もうそれは度を超した悪質なクレームということです。
それが要するに、消費者の後ろ盾ができたということで、消費者がちょっと権利意識を強く主張する、してもいいんだという認識を持つようになったということがありまこういったような悪質なクレームもSNSにさらして評判を落とすぞとか、あるいは言わずに、SNSに上げちゃうと。 そうすると、それがもとで、それは消費者目線での言い分なので、客観性がないわけですよね。
肉体労働、頭脳労働って今ありますけど、そのどちらにも属さない、感情労働という新しいカテゴリーがあるんじゃないか、働き方が。 もちろん肉体労働の方も、知的労働の方も、部分的には感情労働、キャビンアテンドなんかのフィールドワークやられてたりしてまして、今問題になっているのが、介護福祉関係なんかそうですね。 こちら、視聴者の方からの声をこのようにグラフとか、イラストなどにして描いてるグラフィックレコーディング、書いてるのが山田夏子さんです。
無愛想な店員さんも、無愛想なキャビンアテンダントさんも、一応、きちんと業務こなしてらっしゃるじゃないですか。 世直し型、説教型のクレーマーという方ですね、私、2007年ぐらいから、こういった調査やらせていただいているんですけれども、2007年のころに10社ほど、お客様相談室の室長さんにインタビューさせていただいたんですね。 そうしたらそのときにもう共通しお客様相談室は、ほとんどの企業がフリーダイヤルということで、ただでたくさんしゃべり相手になってくださるというので。
該当したならば、悪質クレーマーって捉える企業さんもあれば、3つ以上だとか、企業さんによって捉え方が違うんですけれども、とにかく一ついえることは、こういった要求というか、なんらかの一般の人が受け入れてくれるであろうこちらの言い分を一切受け入れないというような反応を示したら、もうその時点で悪質クレーマーだって捉える企業さんが多くて、結局、こういったやり取りの中で、本当は普通のクレーマーさんだったけれども、苦情を訴えるだけだったんだけれども、悪質化するっていう。
老舗の和菓子屋さんです。 和菓子屋さん。 30年近く、人気商品、看板商品と言っていいでしょう、お一人さま栗ようかんという商品があります。 ちょうど一口サイズといいますか、小ぶりの食べやすいサイズのものがあって、30年続いて、人気なんですよ。 そういう意味だと思うんですけど、ちょっとやっぱり気になる人もいるというクレームが来て、企業は30年続いてる商品ですが、このことばを消し、この小さい形というこの文字の小形の栗ようかんという名前に変えたんですって。
ざっくりとした割合で言いますと、例えば食品業界とかですと、もう本当に、規模にもよるんですけれども、7万件から10万件ぐらい、年間苦情が来るうちの、苦情というかお問い合わせがあるうちの、いわゆる15%ぐらいが、大体苦情だっていうふうに、統計値を出してらっしゃいます。 その中で、本当の悪質、例えば本当にこういう法律とかに抵触するようなものになると、もうちょっと減るとは思うんですけれども、大体15%ぐらい。