2人に共通するのはですね同じ映画監督が ドキュメンタリー映画を作っているという事なんですね。 森監督は 世の中からバッシングを受ける人々に密着して社会に対して問題提起をする映画を作ってきたわけなんですね。 悪の軍団と言われたオウム真理教の教団内部で長期密着取材した この映画「A」はですね大きな反響を呼びました。 この映画「A」をですね森監督は 今回の「未来塾」に参加する学生たちに監督・森 達也 主演・塾生による「違和感のススメ」上映開始です。 森監督ではなく「未来塾」に参加する大学生つまり 塾生です。
宗教団体 オウム真理教の教祖麻原彰晃の指示で教団本部に メディアが連日殺到。 撮影を進めていくと森監督が持っていた違和感はどんどん大きくなっていきました。 まあ 全員ね被災地出身で 東北の人間まあ 我々含めそうですけれども。 ここで サンド伊達さんが東日本大震災の発生直後に持った違和感について 話し始めました。 まあ 温度差っていったらどうなのか分かんないですけど東京では 特に その 地震は大きな揺れはありましたけどその 東北の被災地の状況を分からない人たち。
私は 自分自身に対する事を違和感だと思いました。 私 お化粧とかしない人だったんですけど…何か一転しちゃったっていうか今までの普通が 一転してしまったんだろうっていう違和感。 佐藤さんは大震災 発生直後からさまざまな悩みや葛藤違和感の中で生きてきました。 実は 佐藤さんは初めて 森監督に会った時大川小学校をめぐる 自分の中の葛藤を吐露していました。
化粧って社会の常識じゃない?というわけで引け目を感じた私は身の周りの人に聞いてみる事にしました学校では 基本ノーメークなんですよ。 何か 就活向けのメークみたいな事をキャリアサポーターとか いろんな人から言われ始めた時に何か あっじゃあアイライナー買わなきゃとか。 話を聞いてみて化粧をしていない学生は就職活動を境に始めると言っていました。 そこの部分だけを取り上げて見てしまうと何か違和感だなって思うけどその人の 人となりを…最初にその 私は 化粧って常識だよねって言われた時に…要するに 二項対立ですよね。
で かつそれを 今日 映像として発表できたっていう事がこと自体がすごいすばらしい事だなっていうか…メディアとかでは しゃべれる理由は多分 何かを切り離しちゃうんだと思う。 結構ね ふだんの生活に慣れてしまうとなかなか 自分の位置を変えるという難しいわけじゃないけど発想しなくなってしまうからだから きっと みんな相当 苦労したと思うんだけどその結果…あっ こんなふうに実は こうだったのかとかこんなふうに見えていたのかとかね。 そう言うと思ってね学生の作品のフルバージョンは番組ホームページで紹介します。