空のF1と呼ばれるエアレースの世界選手権では室屋義秀選手が年間チャンピオンに今や 数多くの日本人が世界最高峰の戦いを続けていますこうした活躍は道なき道を切り開いた存在があったからこそ。 そのパイオニア精神に迫ります何と言いましても 私たちの心を明るくしてくれたのは世界で活躍する日本人のニュースではなかったでしょうか。 今月は そんな日本人の活躍に道を開いたパイオニアたちを3回シリーズでお伝えしてまいります。
大リーグのマウンドは 少年の頃から野茂が憧れていた 夢の舞台です。 言葉も習慣も違う世界に飛び込んだ野茂が一番頼りにしているのがラソーダ監督です。 大リーグでは通訳は マウンドには行けないためウォレスピッチングコーチは 野茂のために1枚のカードを用意しました。 野茂のフォークボールは落差が大きいだけでなくバッターの直前で落ちるため打ちにくいのです。 野茂の直球は ボールを手放す時指でボールを強くはじくために独特なバックスピンが かかっています。 ハイスピードカメラが捉えた 野茂のストレート。
ドジャースが日本から野茂を獲得した背景には球団の国際化戦略があります。 1981年に獲得したメキシコ生まれのバレンズエラが大活躍。 この年 バレンズエラを一目見たいとヒスパニックの観客が急増して球団史上最高の観客動員を記録。 今の野茂人気はこの時のバレンズエラブームの再来を感じさせています。 ヒスパニックのファンを更に増やすためドジャースは メキシコでのスカウトに力を入れています。 ブリトーさんはかつて バレンズエラをスカウトした人です。
5年前 野茂は 日米野球でボンズと対戦した事があります。 ともに 祖国を離れて 大リーグで戦う野茂とバルデス。 陽気なバルデスは野茂の よき話し相手です。 8月15日のカブス戦を前に野茂は右肘に張りを感じていましたがラソーダ監督に 予定どおり投げたいと志願しました。 チームメートより早く グラウンドに出て一人で練習をする事が多くなった野茂。 野茂本来のピッチングが戻ってきました。
バリー・ボンズが言ってましたけども日本から来た選手の事をちょっと軽く見てたみたいな事言ってましたけど実際 戦ってみて本当に すごいっていう事をあのメジャーリーガーが認めるぐらいのそれぐらいのピッチングを繰り返していたので認めざるをえないっていうのが正直なとこなんじゃないですかね。 しかも これ アメリカンリーグ ナショナルリーグ両方で達成してるピッチャーって今まで 史上5人しか いないんで。 全部のメジャーリーガーを合わせて5人しか 両リーグでノーヒットノーランを達成してない…ピッチャーのうちの一人です。
2002年 サンフランシスコ・ジャイアンツの新庄剛志選手は シリーズ初戦で日本人初のヒットを記録しましたそのチャンピオンの座をつかんだのは…2007年には日本人初の勝利投手もこの年 レッドソックスは4連勝で ワールドシリーズを制しました更に優勝のかかった第6戦でも…どうか~!?先制ホームラン入った~!松井選手は 6試合で3本のホームランを打つ大活躍でした胴上げ投手も誕生。