最新の研究で夫婦間の暴言がもたらす新たなリスクが科学的に明らかになりました。 年齢層と学歴が同じ若者から夫婦間の身体的暴力を目の当たりにしてきた人とことばの暴力に接してきた人を抽出。 その結果、双方とも脳の一部が萎縮していましたが身体的な暴力を見てきた人は萎縮率が3.2%だったのに対しことばの暴力は19.8%と6倍も高いことがわかったのです。 番組では、日常的に激しい夫婦げんかに接してきた日本人の男性を取材することができました。 福井大学などが行った脳科学的な研究で発生のメカニズムが明らかになりました。
友田さん、今回の取材では、感情コントロールできなかったり、学力の低下が見られるような子どもたちとも出会ったんですけれども、こういった子どもたちも、脳に影響があるおそれがありますか?しゃいました。 夫婦や子どものカウンセリングをしている臨床心理士の信田さうふうにいったりするんですけれども、そうすると、説していただきます。
ですから、受け止めることはすごく大事なんですけれども、やっぱり今度、例えば、2人で話そうよとか、例えば日曜日、カフェに行って、居間じゃなくて、自分の家じゃないところで何か話そうよみたいな提案もするというか、この両方が必要なんじゃないでしょうかね。 子どもが傷ついてしまった場合、どうすればいいのかということなんですけれども、福井大学では、家庭でも取り組める、ある方法を研究していて、小中学校の授業にも取り入れられています。