三遊亭円楽の演芸図鑑・選「泉谷しげる、桂宮治、柳亭市弥、柳亭小痴楽」

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この番組のまとめ

今回から ご案内役は三遊亭円楽でございます。 だけど 便利になったなと思うのはペットボトルですよ。 それでは 今日の出演者若手でございます。 桂 宮治 柳亭市弥 柳亭小痴楽。 でもね今の この時代というのは恋愛結婚が当たり前でございますが昔は そういうのが ほとんどなかった時代がございます。 まして この我々 落語の世界となりますと大家といや 親も同然 店子といや子も同様でございますから大家さんの口利きで一組の夫婦が出来上がる。

『ウンキンタラリン カンチクリンカンザツ ミョウソンシンニョウ』」。 七輪と徳利 逆さにしましてねず~っと来まして『カンザツ ミョウソンシンニョウ』っていうのは死んだオフクロの戒名」。 俺の茶碗が 丼鉢みてえな茶碗で箸が 材木みてえな箸だからさいつも 一人で ガンガラガンなんて食ってたけど 今度から違うよ。 チンチロリンのガンガラガンだって。 ハハハハハハッ!チンチロリンのガンガラガン サ~クサクのザ〜クザクポ〜リポリのバ〜リバリ。

本当行っちゃ駄目だ! 大家さん駄目です! 大家さん戻ってきて!大家さん 大家さん 大家さん!泥棒~!きんたらんと欲す」。 こ… これを読めばお前の名前なんの? 全部?『ミズカラコトノセイメイハチチハ モト キョウトノ サンニシテ…セイハ アンドウ…』。 母は 千代女と申せしが33歳の折 ある夜丹頂の鶴を夢見て孕めるがゆえ垂乳根の胎内を出でし時より鶴女 鶴女と申せしが…ソレハ ヨウミョウ。 セイチョウノノチ コレヲ アラタメキヨジョト モウシハベルナリ』。

お… お前さんどこ行くんだい?おいおい 電信柱に片足上げて小便しない!みっともないんだから!あと ニオイを嗅がないの!『どうして?ここが 私の縄張りです』?いや そんなものこさえなくていいんだからこっちにおいで おいで!いいかい? そういうのはねここじゃなくて 隠居さんのうちでやっておくれ 喜ぶから。 「一番上のお兄ちゃんはどっかの駅で 銅像になってます」。 台所でね鉄瓶が チンチン言ってるからちょいと 様子を見ておくれ」。 「いや やらないんですじゃなくてチンチン言ってんだから。

面白い!どう… うん 何?今朝方犬から人間になりました?バカな事 言っちゃいけませんよ。 私はお酒を頂きますよ」ってんでこの隠居さんが大の酒好きでございましてもう グイグイ グイグイあおってしまいにはベロベロになってしまいまして…。 「おう 新入り! し… 新入り!あの野郎 暇さえありゃ居眠りばかりしやがって。 どうも 親分 ご機嫌よろしゅう」。 本当にもう のんきな野郎だ。 「んな事はねえっすよ!これでもね 一生懸命ね仕事してるんすから。 よく見たら共同便所へ入っちゃった!」。

「行けってね 親分…風呂敷 貸して下さい」。 「でも 親分返しに行くのが面倒くせえから」。 「いや 親分 たちがよくねえ」。 「バカ野郎!隣からやるな 隣から!町内 離れろ! 弱った野郎だ」。 「さすがの親分も 町内だったら気が引けるんだな。 うちの親分町内の防犯委員やってんだよ。 戸が開けっ放しですよ!お留守ですか?「うん!いい羊羹だ これはな。 人んち 上がり込んで羊羹食らって もの伺ってちゃいけねえじゃないか。 「田中利助さんのお宅」。 「田中利助? 早く言いな。

アマチュア時代にはもうエレキバンドをやっててねアマチュアでうちで楽器を預かってたんだよ。 本当に動機不純で申し訳ございません。 戦後の昭和が どうだ こうだっていろいろ言われてるけどねやっぱ 俺らの世代はね間違った教育で来てますよ。 「何でだよ?」っつったらさ「そんなに近くで見たら放射能 浴びるぞ」って訳 分かんねえんだよな。 放射能 浴びるって。 そしたら セルロイドのねセルロイドの下敷きみてえなの 前へ…。 それで「これ 何だ?」って言ったら「これ 放射能 よけるんだ」。 そうそうそう! 放射能の…。