究極ガイドTV 2時間でまわる伊勢神宮

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この番組のまとめ

ここは 年間800万人が訪れる大人気スポット 伊勢神宮!一生に一度は お伊勢参りって言いますよね!う~ん。 そもそも 伊勢神宮は一つの神社の事ではありません。 県内にある大小125の神社の総称が伊勢神宮なんです。 外宮は 私 杏がメインでナビゲートします!そのあと バスで10分移動し伊勢神宮の中心部 内宮へ。 こちらが 伊勢神宮外宮です。 では 早速 一つ 伊勢神宮トリビアを。 伊勢神宮というのは実は 正式な名前じゃないんです。

おお~ 結構 大きな林ですね!神話によれば そもそも伊勢には2,000年の昔から天照大御神という神が祭られていたといいます。 その数百年の後 第21代の天皇雄略の夢に天照が現れそこで 雄略は 丹波国今の京都の辺りから豊受大御神を迎えました。 そこから 豊受大御神は食べ物の守り神として豊受大御神を祭っているので外宮は正式な名前を豊受大神宮というんです。 この外宮には 豊受大御神を祭る正宮というお宮のほかにも125の神社のいくつかが境内にあります。 豊受大御神以外にもいろんな神様がいるって事ですね。

これは 前回の遷宮があった5年前の映像。 驚くのは この式年遷宮なんと 1,300年にわたって繰り返されてきたんです。 ここには 次の遷宮まで古い正宮の一部が安置されています。 実は 戦国時代の120年ほどは式年遷宮が中断した時期もあるんです。 ちなみに 次回の式年遷宮は15年後の2033年の予定です。 さあ 式年遷宮の事もよく分かったところで前半のハイライト 外宮の心臓部です。 ここからは本来 撮影禁止ですが特別に参拝者が入れる所までお邪魔します。

ここは 古くから 参拝者が伊勢神宮へ行く前に立ち寄ってきた場所です。 海沿いにある二見興玉神社には人気のスポットがあります。 いつからか夫婦円満の御利益があると観光客でにぎわうようになりましたがもともと 二見浦は 古来からのある習わしが行われてきた神聖な海でした。 夫婦岩から 徒歩3分明治20年につくられた国の指定重要文化財…ここは かつて要人たちをもてなした旅館です。 明治以降 国と伊勢神宮のつながりが深まると「究極ガイドTV2時間でまわる伊勢神宮」。

元気でエネルギッシュな荒魂という2つの顔があるとされます。 このうち エネルギッシュな荒魂は人を積極的に助けたり逆に 怒ったりする姿としてイメージされてきました。 外宮の中心部 正宮・豊受大神宮を出発したあと亀石を通り過ぎて神社の密集エリアに。 ここでは 別宮の土宮山を登って多賀宮を見学しました。 ここはですね別宮遥拝所といって私たちが見てきた多賀宮や土宮を参拝できない人たちが遠くから祈りをささげるための場所なんです。

毎日2回 神様に食事をささげる日別朝夕大御饌祭という祭りの一部に立ち会えます。 今度は 先ほど立ち寄った御饌殿が見えるポイントへ戻ります。 右手の柵の向こうが忌火屋殿ですよね?うん。 栃木県の宮内庁御料牧場で育てられ6年前に伊勢神宮に奉納されました。 伊勢神宮で幸せに長生きしてほしいですね。 さあ 外宮の全ての必見ポイントを見終わりました。 その合間に また一つオプショナルツアーをどうぞ!伊勢神宮のオプショナルツアー!2時間以上かけて ゆっくり見たい人向けの番外編です。

疲れた時にはやっぱり 甘いものですよね!今日は おめでたい気分にピッタリの歴史ある名店を 一挙紹介します!まずは 創業300年の歴史があるあの有名な餅屋から。 江戸時代 旅行客が宮川のほとりでこの餅を食べてから全部 食べちゃった~?食べちゃった〜。 江戸時代 病気で外に出られない飼い主に代わって犬が 自分で伊勢神宮へ参拝したという話にちなんでいます。 伊勢神宮の意外な一面が見えてきます。

江戸時代のガイドブック「伊勢参宮名所図会」をのぞいてみましょう。 実は 彼ら宇治橋を渡る参拝者が投げる小銭を網でキャッチしているんです。 えっ 小銭を投げてるの?これは 本来 川に入って禊を行うべき参拝者に代わって地元の人が 水につかりお金をもらうまあ 一種の小遣い稼ぎ代垢離と呼ばれていました。 実は この鳥居の柱は式年遷宮で取り壊す外宮と内宮の左右の太い柱を再利用しているんです。 確かに ここまで来て芝生って初めてですね!左が宇治橋でこの辺りが現在の神苑です。

この御手洗場が今のように整備されたのは江戸時代 徳川綱吉の時代。 という事で出発!御手洗場を出る人は みんなまっすぐ歩いていきますね。 早速ですが この近くにあまり目立たないけど内宮の中でも 大切にされている神様がいるんです。 この瀧祭神も神宮125社の一つですが板垣の中に 建物がありません。 和歌山の飛瀧神社の御神体はこの 高さ130mの滝です。 前田世利子さんは内宮の近くの おはらい町で4代続く 酒屋の女将で参拝客をもてなしています。 今は 仕事で内宮にお酒を納める本当に神宮と縁が深い人なんです。

天気をつかさどる 風日祈宮は地元の人にとって 身近な存在。 「2時間でまわる伊勢神宮」ここまでのルートの おさらいです。 風日祈宮橋を戻ってまっすぐ行くと内宮の表参道に合流します。 そんな大切なものがこの伊勢神宮にあるんだ…。 江戸時代 ちまたで歌われた「伊勢音頭」の中に こんな一節が。 伊勢神宮では見られない形ある神様が拝めるとあってこれは国宝 陶製経筒。 これを納めた人物は伊勢大神宮の権禰宜 荒木田時盛。 本当に伊勢神宮は面白いですね。 この石段の先が天照大御神がいるとされる最も神聖な場所 正宮です。