日本代表も数々の激闘を繰り広げてきたこのスタジアムで2018年ワールドカップイヤーの幕開けを飾る戦いが始まろうとしています。 第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会、決勝です。 ワールドカップイヤー放送席にお迎えしたのは過去ワールドカップ2大会で日本代表として活躍された福西崇史さんです。 第97回、天皇杯決勝試合に先立ちまして日本サッカー協会田嶋幸三会長を先頭に大会役員による激励の握手が行われます。
日本代表の山口蛍がけがから復帰してボランチのポジションソウザとコンビを組みます。 一方エリク・モンバエルツ監督天皇杯決勝まもなくキックオフです。 白を基調としたユニフォーム横浜F・マリノスのキックオフでゲームがスタートしました。 福西横浜F・マリノスがディフェンスで体を張りに入ったということですね。 当たりも合わなかったですしシュートを打ったことであたって福西基本的には山村選手を起点としながら柿谷選手がその周りを動きながらボールをもらうという形が多くなると思います。
セレッソのユン・ジョンファン監督早いクロスに関して、もう少しプレッシャーを速めにという指示を出しました。 マリノスサイドです。 入場直前までコミュニケーション取っていたのは右サイドの松原とマルティノスです。 ゲームの終盤にこそちょっと守備が崩れて大量失点というゲームもあったマリノスですがいちばんの強みは中澤佑二を中心としたこの守備です。 桜色のユニフォームが密集する形で短いパスワークで相手の守備網を破っていこうというセレッソです。 山中は24番本来左のサイドバックの選手です。
セレッソ大阪がJリーグの3位ということで来シーズンのアジアチャンピオンズリーグの出場権をつかんでいます。 セレッソのユン・ジョンファン監督の表情を見ていますと守備が何かはまらないなという感じで2トップに対してプレッシャーのかけ方細かく指示しているんですが、なかなかうまく対応できていません。 ソウザと丸橋というすぐれたプレイスキックをもつプレーヤーがいるセレッソ。 少ない人数ですがシュートで終わればいいわけでセレッソの選手はここまで帰ってこなければなりません非常に大変ですね。
からのコーナーキックは、左利きいるだけでちょっとディフェンスラインとしては後ろにこぼしたら持っていかれるという意識があるので今の松田選手もちょっとファウルでもいいというぐらい強めにいきましたよね。 年度別の山村の成績ですが今シーズンはキャリアハイの8ゴールをリーグで挙げました。 Jリーグ序盤の全体を見渡してみても最大の驚きだったといわれた山村の前線起用でした。
このときも横浜が先制したんですが、次第に横浜の守備が甘くなってセレッソにかなり自由にやられてしまった4対1というスコアでした。 しかしそのときに比べるとセレッソの攻撃をここまでは思ったほど機能していない横浜の守備があります。 福西一歩一歩が少しセレッソが遅れてるといいますか攻撃のとき、ボールを持ったときパスのタイミングだとか遅くなる。
中村俊輔がチームを去った横浜F・マリノスで攻撃の主軸の1人として今シーズンは、成長した天野純です。 天野選手も横浜の下部組織出身で在籍4年目今シーズン飛躍を遂げた選手です。 同じようなポジションの選手としては、サイドプレーヤーの金井が、きょうは入っています。 まもなくアディショナルタイムに入ります。 アディショナルタイムは2分です。
この初射会は台湾の弓道の愛好家などで作る団体の新春恒例の行事で台北市内にある道場にははかまや弓道着を着た20代から30代までの愛好家が集まりました。 2018年は、なんといってもロシアでのワールドカップイヤーということで2018年のサッカーカレンダーをまとめてみました。 6月のワールドカップロシア大会に向かうというスケジュールです。 元日の天皇杯決勝このあとワールドカップまで半年というこの期間が選手にとってはどのようなものなんでしょうか。
マッチアップできるのは光栄であるという話をしていました松原健。 前半から天野攻撃参加にはきょうは自重気味です。 バブンスキーの先ほどのフリーキック。 マリノスボールです。 このあとのプレッシャーが横浜F・マリノスのほうが早いですね。 中盤の選手、マリノス3人、バブンスキー、中町、天野この3人を動かすことはできてますねそれを突破したあとですね。 出されたら今危なかったですね伊藤選手がいい走りをしました。
柿谷選手が外に逃げてがいますけどマークを付かれているし清武選手、水沼選手がいいところでもらえればいいんですがそこの距離感が遠いのでちょっとマリノスの選手につかれているというかそこをかいくぐらないとマリノスのディフェンダー陣を崩しにいけないと思います。 福西マリノスは研究したというか。 中盤の守備、ディフェンスラインの集中力このあと拾うんです。 ソウザはドリブルを使って変化をつけようというプレーを何度か見せてい福西ここで1回、縦に入れたいですね。
2018年の元日に迎えたこの決勝戦は横浜1点先制セレッソ後半になって追いつくという流れで。 練習の中で痛みを抱えてしまったということで、きょうはベンチスタートになったウーゴ・ヴィエイラ点取り屋を起用してきます横浜。 セレッソ大阪のこのところの成績はJ1昇格プレーオフを勝ってその初年度でJリーグ3位というすばらしい成績を残して今シーズンは初めてのセレッソとしてのタイトルJリーグカップも獲得しました。 Jリーグカップに続く2つ目のタイトルになるか、セレッソ大阪同点に追いついています。
福西マルティノス選手をどう抑えるかというところも含めての起用だと思います。 マルティノス歩いていったんピッチから出ます。 ピッチの外ではマルティノスが立ち上がっていますが今、横浜が1人少ない状況です。 セレッソも高いボールを増やして清武選手の中に入ってきていますし、そういう戦い方を変えてきまセカンドボールを拾いたいですね。 こことマルティノス選手にいいボールが入らないので取られて押し込まれてしまいます。
横浜、セレッソ1対1ゲームは延長戦に入ります。 セレッソは後半押し始めそして点も取れたことで余裕ができる、中盤で押し込むことができる中盤での攻防というのがこの試合の流れを変えてきたと思います。 そしてそのあともなかなかセレッソが横浜の守備のバランスを崩すことができませんでした。 横浜は遠藤とウーゴ・ヴィエイラが入っています。 スルーパスは…エリアの中で倒れたヴィエイラに対するファウルではないのかというアピールがありました。 ウーゴ・ヴィエイラはシーズンの中では10点取って横浜では最も点を取りました。
クロスボールに対してゴールキーパーの飯倉が出てきたところ背後から回り込んだ水沼のシュートが決まって2対1セレッソ大阪が1点リードです。 残り15分、セレッソ大阪は伊藤選手のところにももちろんいくし前にボールを運んだときにもウーゴ・ヴィエイラの近くにいくシャドー的な形で入っていくと思いますね。 福西サイドをマルティノス選手と遠藤選手がいますね。 攻撃のときには伊藤選手も上がって前田選手も近づいているというところで前に3人です。
準優勝では何も残らないと語っていた横浜の選手たち。 福西前田選手に期待といいますか突破するには期待するしかないということがね。 守備の人数はそろっているセレッソ。 時間を使いましたセレッソ。 セレッソ大阪。 空振りになってセレッソここでホイッスル試合終了!セレッソ大阪今シーズン2つ目のタイトル天皇杯を手にしました。 セレッソ大阪ユン・ジョンファン監督です。
きょうの勝利は本当にセレッソというチーム全体でつかんだ勝利だと思うので本当に最高です。 準決勝、決勝と、いいところですばらしいゴールが生まれました本当にみんながこういう状況というか雰囲気を作ってくれたので僕は信じて皆さんを信じて走るだけでした。 最後は天皇杯決勝優勝どんなシーズンでしたか?ありがとうございます。 その厳しい練習が本当にセレッソ大阪を強くした要因なんでしょうね。 水沼はお父さんの水沼貴史さんは横浜、日産自動車で黄金期、優勝に何度も貢献をした選手です。
横浜は過去、日産自動車時代を含めてこれが9回目の決勝ということに7回優勝していましたので圧倒的な決勝での勝率を誇っていましたが4大会ぶりの優勝はなりませんでした。 準決勝のときもそうでしたけども守備の中で最後のとりでというところでもって飯倉選手のセーブ本当に効いていました。 そのセレッソ大阪の天皇杯の優勝の表彰です。 最後はきょうのゲームは少し足をつったようなところがありましたが前半はマリノスペースでしたが最初から見えていたのはソウザ選手でしたね。