NHKスペシャル「平成タイムトラベラー~あなたと私の30年〜」

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この番組のまとめ

また その川辺にはタワーマンションと呼ばれる超高層マンションが続々と誕生しましたのでこれは もう10年20年前とは随分と変わったなというようなジェットコースターに乗ってるような経済が すごくちょっと大変だった時期でそこからこう鉛色の就職氷河期とかデフレ時代とか何か物事が動かない時代が。 ここに 山一証券という株式会社がありました。

大蔵省の人もクビになろうと何になろうと山一証券大阪店 最後の朝です。 一方で 平成の前半は経営破綻した会社をなんとか立て直そうとさまざまな模索が行われた時代でもあったんです。 企業経営者にとって 平成は昭和と全く違う時代だったとゲストの方は このお二人です。 元山一証券のトップセールスマンの永野修身さん。

フリーターと呼ばれる短期雇用の若者が急増しているのだ全国の製造現場で働くフリーターは100万人。 平成は 非正規雇用が一気に増えた時代でした。 平成元年に 19.1%だった非正規雇用の割合は平成28年に 37.5%に。 働いているのに生活保護水準以下の暮らししかできない いわゆるワーキングプアが「生まれ変わって別の暮らしがしたい」。 死後3か月が たっていました次の時代には平成のひずみを解消する事はできるのでしょうか。

先ほどのイケメンアーロンさんは 国際弁護士でしたがそういえば外国人社長も増えましたね。 グローバルスタンダードを徹底する経営手法は日本社会に衝撃を与えました。 8割を 日産に依存してきたこの部品会社は急きょ 工場の閉鎖や 人員の削減賃金カットを決めました大変な恐怖感 こういうものを抱いた訳ですね。 そして グローバル化といえばアメリカの投資会社が破綻した事に端を発する平成20年のリーマンショック。

それだけ 議論が白熱する事があるという事になると思うんですがこれは 平成4年自衛隊が国連平和維持活動に参加できるようにするための法案の審議です。 そのため 紛争の平和的解決の基盤を作るためのPKO 国連平和維持活動に参加する事になったのです。

どういうふうに 日本が独自の価値であったり世界との向き合い方という事を模索する時代が 平成そのものだと僕は やっぱり見ますね。 ここは山田監督の映画「幸福の黄色いハンカチ」の舞台となった北海道・夕張の炭鉱住宅跡。 山田監督は 16年前「NHKスペシャル」の取材でここを訪れました。 平成の次の時代には幸せの在り方を自分たち 一人一人で見つけていく事が大切だと山田監督は語りました。