通称・クイックアタッカーです。 クイックアタッカーが動き始めました。 クイックアタッカーを見守るスタンドはほぼ満席状態です。 塩澤そして、画面では山本さんが、去年一日消防署長を務められたときの様子です。 この消防出初め式は消防の最新装備を紹介するとともに防災意識を高めてもらおうと毎年1月6日に行われています。 きょう、この消防車両や訓練の様子を解説していただくのは東京消防庁の西村隆明さんです。 ここでは伝統のはしご乗りと大規模地震を想定した消防訓練が行われます。 勝田屋内会場です。
大槻江戸の町火消しの伝統を受け継ぐそして、大岡あるアイデアがひらめきました。 ここからは江戸消防記念会の副会長の八木健雄さんとお伝えします。 さっそうと登場したのが江戸消防記念会の皆さんです。 そして、おととしのリオデジャネイロオリンピック現地で選抜メンバーがはしご乗りを実演しました。 2020年の東京オリンピック・パラリンピックのPRをしたんです。 木遣り記念会の皆さんにとっては身近なものなんですか?八木いつも冠婚葬祭とか出初め式は特にこうやってはしごを立てたりまといを振ったりします。
その中で、さまざまな災害を想定した訓練を行える国内最大規模の施設が去年、12月に完成しました。 土砂災害からの救助や山岳での救出活動などさまざまな事態を想定した訓練を行うことができます。 石油などの火災に使う泡消火剤の訓練が行える施設です。 こうした最新の施設を使いこの日、行われていたのはNBC災害の訓練です。 NBC災害とは核や化学物質などによる特殊災害のことでこの日は有毒ガスを使ったテロが起きたことを想定し訓練が行われました。
大槻こちらは想定した災害現場の一つそして、子どもたちの姿が見えましたが日頃、消防少年団として活動している小学生たちです。 それでは、ここからは東京消防庁第六消防方面本部で火災現場に居合わせたらわれわれはどのような行動をとるべきなんでしょうか?加藤火災現場で最も重要なことは初期消火です。 番組の冒頭でも紹介しました消防活動二輪車通称・クイックアタッカーです。
西村さん、こうした訓練どんなところ、注目して見てもらいたいですか?西村こうした訓練ですとワイヤーで降りる救助隊員が注目の的ですけどもホバリングをする操縦士ホイストを操作する操縦士さらに下にいる消防隊員が密接に連係しているのを見ていただきたいです。 山本ヘリの操縦が、すごく難しいということですよね?西村操縦だけではなくて的確で安全に救助するためには災害の状況の変化を見ながら瞬時に判断をして対応するための高度な能力が必要になりますね。
大槻消火活動が始まっています。 塩澤そして、西村さんは人事部長として人材を育成するということに尽力されてるんですけども消防にとって、人材というのはどんな財産なんでしょうか?西村さまざまな車両や装備をご覧いただきましたけれどもこうした災害対応の活動の中で最も重要なのはそれを使いこなす、人の動きです。 塩澤そして、消火活動をご覧いただいたわけですけども消防と並んで大切なのが救急救命です。 東京消防庁の職員の指導を受けながら分かりやすくAEDの使い方を学ぶことができます。
改めて、東京消防庁救急部の畠中正太郎さんに話を伺います。 塩澤救急に関しても体験していること知っていることがとても大事になるんですがもう一つ、皆さんに知っておいていただきたいことが病気や、けがの緊急度についてのアドバイスや医療機関の案内などを24時間態勢で行ってくれます。 こちらは長い間差し込まれたままになっているご家庭の電源のコンセントです。 西村さん、こうしたコンセントのどこが危ないんでしょうか?西村長い間、差したままのコンセントは隙間に、ほこりがたまってきます。