ホワイトカンファレンスパナソニックが負けなし。 そして準決勝の組み合わせですがホワイトカンファレンス1位のパナソニックとレッドカンファレンス2位のトヨタ自動車がまず、第1試合を戦います。 竹林リーグ戦でも破っているトヨタ自動車に対してその再戦への思いはトヨタのアタック対パナソニックのディフェンスという言葉を出した布巻キャプテン。
このメンバーでそれから坂田さんパナソニックは今シーズン多くスタンドオフを務めてきたベリック・バーンズが足の状態が思わしくなくいい試合じゃないかと思います。 竹林今シーズンのパナソニックはいろいろな選手を起用しながらチャンスを与えながら勝ってきたというところがありますね。 赤いジャージ、トヨタ自動車青いジャージ、パナソニックです。 特に、パナソニックのバックスリーのキックの使い方あるいはスピードこの辺りも大きな今日の試合の見どころです。 竹林パナソニックは見ながらのディフェンスというお話です。
坂田ブレークダウンでパナソニックを見てもらうと分かるんですがこうしたキックのいわゆるエリアマネージメントですね。 一人一人の判断が非常に高いのとそこに反応する選手がやはり、多いですねパナソニックは。 見えたんですがパナソニックのほうが体重移動が…。 パナソニックにスクラムの反則がありました。 今度はパナソニックボールのスクラム。 パナソニックは相手陣内10mというところからです。
キックができればチャンスになりますがまだ、ちょっとパナソニックのほうは余裕を持ってディフェンスをしているのが見えます。 パナソニックボールのスクラム。 竹林布巻キャプテンからトヨタのアタック対パナソニックのディフェンスという話がありましたが。 坂田一番厳しいところでいいプレーをするのがやはり、これがパナソニックの強みなんですね。 竹林パナソニックのスクラム。 パナソニックボールのラインアウト。 見えないプレーなんですけど非常にパナソニックの両ウイングは頭を使いながらディフェンスしているのが分かります。
トヨタのほうはディフェンスラインがあまり崩れないので裏にスペースを探していきたいんでしょうけど裏も、やはりパナソニックの選手が裏、裏という言葉とロングキックという声も聞こえました。 フッカーとしてプレーされた坂田さんですがそうすると、今フォワードの心理としてはパナソニックのほうが手応えを持っているという。 これで、スクラムパナソニックボールです。 パナソニックのマイボールスクラムにプレッシャーをかけることができればいいんでしょうけど。
坂田なので、まっすぐ押せなくてもトヨタのほうは1番が出るか3番が出るかどちらかで角度をつけるとディフェンスがまた変わってきますので。 そのあとパナソニックが福岡のトライそして、ゴールキックで逆転しています。 竹林ラインアウトが多い展開にパナソニックがしているということですかね。 竹林さん、トヨタはセットプレーのときにバックスの春山、小原辺りにベンチから直接竹林ダイレクトタッチになりました。 これは蹴った地点まで戻されてパナソニックボールラインアウト。
このナイスディフェンスがあって今度は前半31分過ぎ。 ラインアウトスクラムのところをまず安定させることです。 ラインアウトが、トヨタ自動車12回あって、9回成功ですね。 坂田大事なところでのラインアウトのミスがあったのでそれで、得点につながってないですね。 坂田福岡君が逆サイドまで戻ってきてそれでトヨタのディフェンスずっとラインで作っていたんですが田中君が潜ったり近場を攻めることによってトヨタのディフェンスラインを少し崩して。
竹林パナソニックはホラニが戻りました。 後半はトヨタ自動車キックオフ。 坂田アプロン選手がしかしタックルをして先ほどの福岡君のようにタックルをしたあとにまたボールをとりにいったのでトヨタは助かりましたね。 坂田175cmですので日本人選手と変わらないくらいでそんなに大きくないんですがスピードと判断力ですね。 竹林後半最初のスクラム。 パナソニックボールです。 選択ができますがスクラムを選択したパナソニックです。 竹林ハンドリングエラーなしで相手陣に入れるか。
竹林坂田さん、ここでのスクラム、どんなプレーをしてくるかですね。 それでパナソニックの3番の側が前に出られれば非常に右サイドに山田君が動いてくるのかも一番手前側が前に出ようとしていましたね。 パナソニックのアドバンテージで反則。 強いパナソニック相手にここから、どうか。 中盤のラインアウトパナソニック、あまり競り合いません。 竹林これでトヨタはほぼゴール正面という位置で両サイドを攻めることができると。
そして、パナソニックはナンバーエイトのホラニに代わって布巻が入りました。 ああいう形で縦に切れ込んでいくとパナソニックのディフェンスも崩れてきますね。 接戦に持ち込んでスコアのうえでパナソニックが疑問を持つような戦いをしたいと話していたのはジェイク・ホワイト監督。 無敗のパナソニックに追いせまるチャレンジャーのトヨタ自動車。 坂田リーグ戦では後半やはりパナソニックがなので、先に先にメンバーもジェイクも早く代えましたし。
アタックをずっとしていたトヨタが次はディフェンスになって今度はパナソニックがどういう…。 竹林ラインアウトスロー、坂手。 坂田またパナソニックも坂手君が入ってここで初めてのスクラムですかね。 竹林若い1年目の姫野がキャプテンでしかしキャプテン経験者の上野あるいは吉田光治郎安藤といった選手がいてそれから北川がクラブキャプテンという位置づけ。 竹林またフォワードスクラムに変わります。 パナソニック、2年ぶりの日本一を狙います。 パナソニックとしてはこのスクラム、どうしましょうか。
竹林パナソニックはこの中盤ではペナルティーをしたくない。 パナソニックボール。 ここでパナソニックボールスクラム。 ボールは依然パナソニック。 パナソニックが勝って決勝進出。 パナソニックとしては6点差。 坂田やはり、ゲームの運び方という意味ではパナソニックは非常にたけているんですが後半の戦い方としてはまだ課題が残る最後の戦い方になったんじゃないかと思います。 また、パナソニックはこれを糧にして次の決勝に挑んでほしいですね。 放送席、そして場内の皆様勝ちましたパナソニックワイルドナイツ山沢選手に伺います。
パナソニック、山沢選手でした。 山沢も個人のパフォーマンス振り返っていましたが今日、バーンズがいない中でのプレー、いかがでしたか?坂田自分のよさを出し切ってゲームコントロールという意味ではまだ、本人も言っていますが課題があったかと思いますがまだ若いですからこれがいい経験になって次の決勝に挑んでいくんじゃないでしょうかね。 これでベリック・バーンズの足が回復して決勝に出てくる可能性もありますからパナソニックは今度の決勝どういうメンバーで臨んでくるのかも楽しみです。 パナソニックロビー・ディーンズ監督でした。
このあとはサントリーとヤマハ発動機の第2試合がここで行われます。 このあとは番組のお知らせに続きまして第2試合、サントリー対ヤマハ発動機の試合をお伝えいたします。 55回目を迎えた日本選手権。 この大会に勝ちますと日本選手権優勝とトップリーグチャンピオンという今大会、初めて大学チームの出場がないという日本選手権になりました。 先に日本選手権連覇がかかるサントリーの選手が就任2年目の沢木敬介監督が今シーズンも率いています。 清宮克幸監督のもと日本選手権、優勝1回。
廣瀬9月のリーグ戦ではヤマハがサントリーに対してプレッシャーをかけましたが。 廣瀬クイックテンポでボールを動かす場面が増えるとサントリーのペースだと思います。 これでスクラムは2度目となるんですがサントリーオーストラリア代表キャップ103を誇るマット・ギタウ。 渡辺試合前の話ではヤマハのほうがスクラムで主導権を握りたいと話していましたが2度目のスクラム今度はサントリーボールです。 渡辺スクラムの局面も2度ありましたがここもサントリーが押される形にはなりませんでした。
サントリーの沢木敬介監督就任2年目。 渡辺清宮監督はいろんなオプションをチームは作り上げてきたんだけれども今日は絞った戦い方が重要だと廣瀬サントリーよく守りましたがヤマハは別にこれでいいと思っていると思います。 今度はヤマハのラインアウト。 相手に蹴らせて、またマイボールラインアウトでコントロールさせていますね。 松島、トライ!一気に持っていきました!サントリー、2本目のトライ!ラインアウトを奪ったところからいい形で押し返すヤマハのディフェンスもあったんですが。
渡辺江見!3つ目のトライを奪いました!サントリー、あっという間にもう1本トライ追加。 ディフェンダーの勢いをうまく利用しながら外にすっと体を入れていくというか渡辺早い時間帯で早くもサントリーが19対0とリード。 廣瀬今も五郎丸君のキックはよかったんですが相手、サントリーの選手にとられたあとあそこのディフェンスのリアクションをもうちょっと整備したいですね。 なのでサントリーの選手は全員オンサイドプレーヤーになるので。 渡辺先ほどからサントリーのアタックに対するサントリー、何本もすでに見られます。
これに対する対応などはどうでしょうか?廣瀬サントリーのアタックは単純にボールをパスをして、ボールをシフトするだけじゃなくてどこかでアングルチェンジを入れますね。 廣瀬マイボールラインアウトですね。 渡辺敵陣に入ってのヤマハのマイボールラインアウト。 渡辺一度マイボールラインアウトを確保できなかった今日のここまでのヤマハ。 渡辺タックルは結局問題がなかったということでサントリーの選手に当たってラインを割りましたのでスクラムかラインアウトどちらか選択できることになりました。
サントリーが蹴ったボールですのでこれでドロップアウトに変わりますが、どんどんボールが動くシーンが増えています。 自分たちの戦い方を徹底したいというのが両チーム、思惑としてはあったかと思うんですがそれを出しながらもサントリーのほうが廣瀬さん上回っている感じですか。 ヤマハからすると先制されて追加点を取られて一時的退場もあってさらに追加点という非常に苦しいここまでの31分でした。 廣瀬敵陣でフォワードのパワープレーをヤマハはもっとしたいと思うんですがその時間がほとんどないですね。
ヤマハに反則があったのでサントリーのペナルティーキック。 渡辺少しずつですがヤマハの選手がこれで元の15人のメンバーに戻ったサントリー。 ヤマハボールのラインアウトですがサントリーからしますと敵陣深く入ったところにボールを持ち込んだことになりました。 サントリーは序盤から自分たちのラグビーを徹底してやっているという印象はありますしヤマハも、出ている15人はこういう戦い方をしないといけないとは密集からの展開でサントリーが先制トライを取ります。
日本代表のスタンドオフ現役時代は京都産業大学からトヨタ自動車でプレーをなさいました代表キャップ40をお持ちの廣瀬佳司さんの解説でお伝えしています。 廣瀬ラインアウト敵ボールをとったんですねサントリーがね。 ボールをどんどん動かしながらスペースを作って攻めていくのがサントリーのスタイルなんだと沢木監督も言っていましたがそれプラス、何か攻撃への姿勢も強く加わったような40分間だったかもしれませんね。
日本代表ヘッドコーチのジェイミー・ジョセフがサンウルブズのヘッドコーチも兼任しまして2月24日からの開幕に備えることになります。 日本代表の合宿に若手選手も多く呼ばれて育成、そして新戦力の発掘も進んでいるという日本代表、ワールドカップに向けての強化となりました。
渡辺両フランカーが少し体を斜めにするのがヤマハのスクラムの組み方の特徴です。 こうやって1本で間を割るシーンが多いですが抜けて、松島トライ!後半、最初のサントリーが得点を取りました。 サントリーの沢木監督。 渡辺両監督の前半を終えてのコメント筒井アナウンサーに紹介してもらいました。 8対8で対抗するような状況に持ち込まなくてはいけないという話をしていたのはサントリー3番の須藤ですがマイボールで敵陣に入りたいところ、ヤマハ。 ここから先のディフェンスの堅さも今シーズン、ありますサントリー。
渡辺五郎丸がタッチに出してマイボールラインアウト。 ペナルティーはサントリー。 ここでサントリーに反則!スクラムでペナルティーをとりました。 渡辺そして、ヤマハはいいスクラムを組んだあとにまた、ここのペナルティーもスクラムを選択しました。 廣瀬どちらにも攻められるのでサントリーとしてはディフェンスしづらいです。 渡辺先ほどもペナルティーの笛があったあと何か言った選手がいてシンビンがありましたがここもレフェリーの久保さんが注意を与えました。 一度、スクラムでペナルティーをとったあと。
ヤマハ、今日初トライです!かなりプレッシャーをかけていましたからサントリーのフランカーが開けなかったです。 渡辺キックオフからのマイボールキープ、サントリー。 サントリーのほうが集中力がありました。 廣瀬ちょっとヤマハのリズムになりかけたところをリスタートサントリーの選手の集中力が勝ったということじゃないですかね。 もう1回、フォワードでパワープレーでいくのかそれともバックスでどんどんボールを継続して渡辺そしてサントリーのほうも第1列を代えますか。
しばらくサントリーからするとスコアは止まっているんですがテンポ自体はいいテンポが出てきました。 サントリーは20番のスマイラーが入ってきました。 マクマーンが下がってスマイラーが入ったというサントリーです。 ビッグゲイン、サントリー。 渡辺サントリー7本目のトライ。 今日は、その中でサントリーが本当によくボールを動かしながら得点を積み重ねています。 フォワード、フォワードでいくという時間帯もありましたが廣瀬サントリーのディフェンスラインなかなか崩れませんね。 アドバンテージサントリーに反則。
廣瀬サントリーの選手は全員、立ってますし全員、オンサイドプレーヤーで。 反則、サントリーにあってペナルティーがヤマハに与えられます。 若干ゲインを許して黄色いディフェンスラインが短くなる、寄せられるケースもありますけどまたすぐ、しっかり壁を作るということですよね。 しかし、ここはサントリーもこの試合を通じて常にやっている自陣からでもアタックする姿勢を見せたんですが。 しかし、最後の局面でのサントリーのディフェンスも非常に粘り強く粘ってそして押し戻すシーンがありました。
これで、去年に続く日本選手権の優勝までサントリー、決勝進出。 結局、サントリー7トライヤマハ1トライという今日のゲームになりました。 今、流キャプテンのインタビューもありましたが改めて廣瀬さん今日のサントリーのプレーぶりどういうふうにご覧になりましたか?廣瀬最初にヤマハについてちょっとけが人が多くてなかなか思ったようなメンバリングなり戦い方ができずに。 これでサントリー対パナソニックが日本選手権の優勝を一番いい前半だったと振り返りました。