週刊 ニュース深読み「積もり積もって883兆円!大丈夫?“借金大国”ニッポン」

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この番組のまとめ

きょうも西日本から北日本の日本海側を中心に断続的に雪がで新成人の晴れ着姿が見られました。 新成人にとって一生に一度の大切な成人式。 横浜市の会社はれのひから購入した振り袖などが着付け会場に届かず、晴れ着を着られない新成人が相次ぎました。 おとといまでに相談を寄せた人たちがこの会社と契約した金額この街では成人式の当日、被害に遭った新成人を助けようとする人たちがいました。 八王子市では当日晴れ着を着ることができなかった新成人たちのために改めて成人の成人式を開こうという動きも読み解きます。

ピョンチャンオリンピックへの北朝鮮の参加や朝鮮半島の緊張を緩和するために軍の当局者会談を開くことなどで合意。 北朝鮮は対話の姿勢も見せ始めたようですけれどさて2年後に迫った東京オリンピック・パラリンピックを前に各競技ではしれつな日本代表争いが行われています。 東京オリンピックの代表入りを目指すカヌーの鈴木康大選手がライバル選手の飲み物に禁止薬物を入れたのです。 日本カヌー連盟の聞き取りに対し鈴木選手は背景に東京オリンピック出場への思いがあったと話したといいます。

アメリカ・ラスベガスで開かれた世界最大規模の家電ショーCES。 存在感を高めたのが斬新な技術やアイデアで商品やサービスを生み出すことに特化したスタートアップと呼ばれる企業です。 こちらは福岡市に本社を置くtsumugのブースです。 スマートフォンのアプリで決めた暗証番号をドアに取り付けられた端末に入力し物理的な鍵を使わずに開け閉めを行えるシステムを展示しました。 去年の暮れ、政府は来年度の予算案を閣議決定しました。 ニッポンのお財布は本当に大丈夫なの?深読みします。

そのおかげで戦後しばらくは借金をせずにバランスを取り続けてまいりました。 前回の東京オリンピックです。 オリンピック控えている今もそうなんですが、オリンピックに向けて競技場だとか、例えばこのときは高度経済成長期でしたから、新幹線とか、道路とか、そういったものを急ピッチで進めていくわけです。 だからがんがんがんがんお金を使って、景気はよくなってきたんですが、それがぴたっとオリンピックで終わって止まっちゃった。 実は借金はOK、公共事業なら、ということでございます。

その前にですよ、このとき、このときは借金を頼らないで税収が増バランスとって、バラ色!ようやく私の時代がきた。 少子ということは、つまり、人口が減っていく、つまり収入が減っていくという、私が恐れていたアンバランスな時代がやってくるという見込みがあるのでございます。 お年寄りが増えるということは、さらにこのぎゅーっ、増える借金、危ない、バランスが危ない、なんか世界の情勢が変わってくると、新たにこういう防衛のようなお金も必要になってくる。

今のところは大部分は私たち、日本国民。 ってことは、国民の資産になってるってことじゃないですか?資産?つまり皆さんが借金してるんじゃなくて、皆さんは国債、国にお金を貸してるんだから、資産を持ってる。 借金イコール?だって僕らは貸してるんでしょ?国の借金を支えてるのが国民自身だから、つまり国民がお金を貸してる。 あと高齢者の方々、自分の生活のためにお金を切り崩すわけですから、となると、いつかは日本国内で借金を回せなくなるという時代が来るんです。

そのあとに例えば、欧州債務危機っていうのもあった。 だから、長い目で見て、もし危機が訪れたときに、よし!大丈夫っていう状況をじっくり作っていくことが大丈夫であって、あしたにも財政が破綻するような、そういうお話は、僕、あんまりしないほうがいいですね。 1995年に財政危機宣言っていうのを政府、出したんです。

社長さんやってるからお分かりだと思いますけれども、今の日本経済って、そんなにもうかるような経済環境にあるのかといえば、なかなかそうもいかないですよね。

外国はどうなんですか?外国のほうが全然負担率が大きい、日本は負担率が低い。 今まさに首藤さんがおっしゃった点で、これ、社会保障の中でお年寄りと現役世代にいってる取り分みたいなのを見てるわけですね。 向井さんも現役世代として、思うところありません?やっぱりなんとなく、こういう情報だけ変に入ってくると、やっぱり将来大丈夫かなってなって、結構、僕らの30代ぐらいの世代は、自分らでなんとかしようって、ため込んじゃう傾向にあるような気が。 この国はこれ見て分かるように、現役世代の取り分が異常に少ないじゃないですか。

ですから、国としても、こちらの方向ではいるんですけれども、たぶん、まだまだ見えてない効果っていうのは多いので、例えば公共施設の話もありましたけど、立派な公共施設建ってるのはいいんですけど、それは一体どういう利益を住民に与えて、使われてるのかとか、そういうのも含めて、どんどん見える化させていかないといけないということなんだと思うんですね。

だからさっき言ったように、現役世代の取り分、少ないじゃないですか、だから自己責任で貯金して、将来不安に備えなさいよっていう社会ですね、だけど今、世帯の収入が400万円未満。 なぜならば、お年寄りがどんどん働くほうに今、回っているし、専業主婦だった女性がどんどん働くほうに回ってるから、だからあの肩車社会というのは、かなり、なんていうか、ある一部分を切り取って大げさに言ってると僕は思う。