ふだんは聞いて楽しむ落語の演目を噺に合わせてあえて映像化致しました。 あっ そうだ！ おめえ世間を広く歩いてったら仕立て屋の太兵衛っての知ってる？おう いや知らねえはずはねえ。 そのうち… きれいな花嫁衣装になってさ『さて この度は』なんてえのはお前 よっぽど学問があるか足袋屋さんじゃないと言わないよ？ ね？そうだ… 本当 俺うれしくなっちゃったな。 あっ そうだ！世間を広くっていや おめえ仕立て屋の太兵衛っての知ってる？」。
いやいや『ああ 本当におめでとう』…ないなと思ったら お前『大変おめでとうございます』ぐらい言うよ？」。 ええバカバカしい あんちくしょう。 ああ バカバカしい。 う～ 寒い！ ええ！ご主人に内緒で 奉公人が大勢で食おうってんだ。 それ 炎上商法だから。 江戸時代では四方の神様を祭る旗。 また 祭りの相談事や何かに日本橋の浮世小路に本当にありました百川という懐石料理。 「百兵衛さん？はあ～ いい名だねえ。 そこへ 百兵衛さんが奉公に来るなぞは縁があって面白い。
「じゃあ あの四神剣の事でお掛け合いに来なすったとそういう方？ いや どうも失礼を致しました。 いや 去年の祭り派手に やりましてね勘定が おっつかねえところ誰かの話でじゃあ 四神剣を質屋 入れてなんとか勘定は おっつけたんですが。 今年も祭りが近づいてきますんで後から 人も４～５人 来ますんでねそいつらとも よ～く相談の上そちらには ご返事申します。 銭はどうする？四神剣 ばらしちゃえってんで質屋へ持ってったんだよ。
長谷川町の三光新道にな常磐津の歌女文字ってえのいるから 呼んでこい。 「は～い 何だい？うん？ 長谷川町の三光新道？おう ここだよ。 ここらで かの字の付く名高え人…鴨池さんじゃねえか？」。 鴨池玄林ってえ外科のお医者様。 いや 先生んとこの裏の歌女文字を呼びにやったのに。 歌女文字 呼びにやったら鴨池先生んとこ 行きやがって。 あのさ これ僕じゃなくても よくない？「落語 ＴＨＥ ＭＯＶＩＥ」いかがでしたでしょうか？これを機に 次は是非寄席に足を運んでみて下さい。