大相撲初場所 七日目 ▽横綱の矜持(きょうじ) 武蔵川親方(元武蔵丸)

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この番組のまとめ

舞の海ハワイからやって来て日本の大相撲界で修業を積み重ねながら何か日本人らしい強調されて言っていました。 4場所連続の休場明け厳しい状況の中で五日目に白鵬六日目に稀勢の里休場です。 実況低いあたりの鶴竜左四つがぶる琴奨菊鶴竜、上手一枚一度、琴奨菊のあおりをしのぎました。 多少は切れるときもあるような感じがするので自分たちもそれをやってきているので相手を考えながら自分の相撲内容を取りきることが大事ですね。

きょうもNHKのテレビとラジオの大相撲中継でお楽しみください。 二日目から3連敗がありましたが竜電は同じ新入幕の阿炎に力水をつけて花道を下がっていきます。 対戦相手は錦木です。 新入幕の阿炎、竜電ともに白星先行させました。 幕内上位の御嶽海をはじめ北勝富士若手注目のこのところなんですが上がってきたばかりの力士たちもすごいですね。 なかなかそういうことができないんですが阿炎なんかからすれば突き押しですが距離感なんか腕の長さがあるんで相手からするとやりづらい感じがあると思います。

自分の形が右四つですから右を取って攻めたかったんでここまでの段階ですが全勝力士は鶴竜、御嶽海栃ノ心となりました。 大栄翔は埼玉栄高校から朝乃山は富山商業から近畿大学。 昭和28年1月にテレビ放送が始まりまってからはいわゆるつり屋根が支えている4つ柱がなくなって小兵石浦と長身の輝身長差20cmともに連敗しています。 大相撲放送90年とお伝えしていますがここでラジオ放送初期の大相撲中継がどんなものだったのか、NHKに保存されているレコードの音声映像を付きで、ご紹介したいと思います。

笑い声太田いつも快調にしゃべってくださる北の富士さんですがラジオとテレビと何か違いはありますか?北の富士違いはありますよね。 佐藤テレビラジオ同時音声です。 思い切って攻めていきたいと話をしていましたが魁聖が右を差し込みながらなんとか残して、そこから大翔丸そこから魁聖が攻勢逆転左からの押っつけもあって後ろ向きになって送り出し魁聖が勝ちました。 佐藤大翔丸、一歩先手を取ろうとしましたが今の一番はラジオの現在の音声でテレビの取組もお楽しみいただきました。

正面の玉ノ井さんも親方の仕事が本業ですから放送ではテレビとラジオ解説をお願いしています。 ちょうど双葉山関の69連勝の時期と重なるようにして相撲人気がラジオ放送とともに高まっていったという時代もありました。 白星先行の両者実力者の栃煌山。 対戦相手は、きのう松鳳山に敗れましたが、今場所を攻める突き押しの相撲が出ている琴勇輝です。 土俵際逆転、栃煌山。 琴勇輝敗れて4勝3敗となりました。 栃煌山は下から、下からとうまくあてがっているんですが最後はちょっと左にかわしたような相撲でしたね。

5勝1敗松鳳山千代翔馬も4勝2敗好成績どうしの対戦です。 それからもう1つきのうに限らず今場所白星がつながっているのはいいのは右の攻めがいいと自分で評価しています。 対戦相手は千代翔馬右の足首の状況がちょっと心配されますが前回の対戦では千代翔馬が右の上手を取って外掛けから切り返してもつれる微妙な相撲でした。 千代翔馬は今の相撲では足首どうでしょうかね。 今場所最初の相撲で左足肉離れ休み明け再出場で相撲を取りましたが敗れて0勝3敗で十両の土俵です。 大翔鵬が6勝1敗で追う十両の今場所の成績です。

チャンスだという気持ちで相撲を取ることができれば相撲はおのずと厳しくなると思うんですね。 幕内後半戦、最初の相撲はどちらもここまで黒星先行隠岐の海と勢です。 上手を取って上手から豪快に攻めるようなそういう相撲を覚えてくれればもっともっと可能性が広がってきますけれどもね。 女子シングルス3回戦に舞の海太田さん、先ほど今も映っていましたけれども2階席からの映像もありましたがつくづく思うのはつり屋根と水引き幕房が、よく残したなと思いますね。

玉ノ井その中で力士たちは場所前から稽古して汗水など流してこの土俵上で相撲を取るわけですからね。 太田土俵上時間です正代と宝富士。 正代、宝富士戦は4連勝ということでこの場所の相撲も四日目から4連勝白星を今場所初めて先行させた正代です。 場所前、鶴竜が時津風部屋に出稽古に行って正代に稽古をつけたという場面もありました。 国技館は、ここからいわゆる役力士三役以上の登場。 そして大関経験者の琴奨菊との相撲ということで館内満員の雰囲気が変わってきました。

小結2場所目になってどうでしょうか?阿武咲の6日間は。 本人も言うとおり6日間納得した相撲内容を取っているんじゃないんですか。 太田新三役の場所は上位相手になかなか前半戦で苦しみました。 貴景勝ではなくて、そうした力がある若手たちがそれぐらいの強い気持ちでいきたいと阿武咲は話していま琴奨菊の勝ち。 若手注目のこのところの大相撲界ですがこの相撲はベテランがその存在感を示しました。

あすは小結との対戦ということになる北勝富士です。 ここを超えないと三役には上がれないということでしっかり巻き返していきたいと北勝富士は言っていました。 太田制限時間いっぱいです対戦相手は2勝4敗の玉鷲初日、二日目は非常にいい内容の突き押しでした。 いなした、送り出し北勝富士の勝ち。 北勝富士勝って2勝5敗。 連敗を止めたのは北勝富士でした。 北勝富士も最初からねらっていたんでしょうか。 ねらっていたかもしれません北勝富士立ち合い変化気味に立っていく癖があります。

十三日目あたりに高安などとあたってくる可能性が出てきます。 土俵は大関高安です。 高安自身も立ち合い悪くない二の手、三の手がどうかなという話をしています。 対戦相手、逸ノ城連敗は避けたい高安です。 高安は左四つが得意ですが右四つを試したりもしていました。 逸ノ城にさまざまなことは試していました、感触を試していた高安過去は逸ノ城1勝、高安4勝。 七日目で3敗高安は下手投げで崩されましたね足が出ていきませんでした。

土俵上は豪栄道と新小結の貴景勝です。 豪栄道は悔しい全勝を逃すという結果の一番になりました。 上背のある栃ノ心と豪栄道もなかなかまわしに手が届かないと思いますよ。 豪栄道31歳貴景勝21歳です。 豪栄道らしい相撲を取り戻したい貴景勝戦です。 寄り切り、豪栄道の勝ち。 豪栄道、勝って5勝2敗。 ここ2日間は苦しい相撲内容でした豪栄道。 6連勝できょうを迎えたのは4人いましたが御嶽海が勝ち朝乃山は敗れました。