明日へ つなげよう 復興サポート 人と人のつながりが命を救う~岩手釜石市大槌町

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この番組のまとめ

この地域には新しく復興公営住宅が建ちました。 復興公営住宅は計画された 1,300戸のほとんどが完成しました。 しかし 今 見知らぬ人同士が集まった復興公営住宅に課題が生まれています。 このころ 釜石市内に建ち始めた復興公営住宅でも孤独死が課題となります。 野田復興公営住宅は もともとある住宅地の一角に建てられました。 当時 大きな課題となったのが復興公営住宅での孤独死でした。 更に復興公営住宅の集会所を使ってこうして 復興公営住宅だけでなく周辺に住む高齢者までを住民同士で見守るようになっていったのです。

そうなると誰も見てなかったら埋め戻しとまでは言わないけれどもいろんな問題を消極的にしか受け止められないような状況が住民の皆さんの発見力とそれから 解決力ですね両輪になった事で 住民と行政が力を合わせて 一緒に解決する。 町内会など 地域で住民が課題を発見した場合それを住民と共に解決していく専門職 生活支援コーディネーターが新たに配置される事になりました。 大町では 震災直後からさまざまなボランティア団体が作られ活発に活動を展開してきました。

越田さんは地域の中で気になる人を外に誘い出す活動を始めていました。 中村さんは まず 地域のニーズや課題を把握する事が大切だと話しました。 中村さんが暮らす神戸市東灘区は水を届けるボランティアを始めました。 その後 中村さんたちは地域に課題が浮かび上がる度にそれを解決しようと さまざまなボランティア活動を始めてゆきます。 洗濯が 自分でできない高齢者のための洗濯代行当時 中村さんたちが始めたサロンは町の診療所を利用したものでした。 震災当時 女性たちがボランティアで始めた炊き出し。

そういう 自然な人間関係の中から広がっていく支え合い 助け合いこういったものをもっともっと広げていきたいし一人でも多くの人たちが自分の家族以外 この公共の場の活動をするように共に頑張っていきたいと思います。