大相撲初場所 八日目 ▽ゲスト さいとう・たかを さん(劇画家)

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この番組のまとめ

いやいや、大阪が長かったので小学校の1年の2学期から中学校の3年の2学期までいたんですよ。 藤井相撲と出会ったのは大阪ですか。 さいとう相撲は私のおじきがものすごく好きで大阪で相撲をやるときには扇町プールでやったんですよ。 さいとう先生も、ひょっとしたら相撲界に入っていたかもしれないですね。 でも相撲がお好きでいらして忙しいですから、なかなかゆっくりとテレビ観戦する時間もないんじゃないですか。 さいとうそうなんですよ相撲が好きなのに場所で見せてもらったのは一度だけですわ、本場所を。

そこら辺から、太っている子が相撲をやるのと私たちが始めたときは100kgはなかったんですよ。 先ほどの阿炎も大奄美も豊山も将来性の豊かな力士です。 あたる力で最後のきめ技ができるんですけども豊山、十分な相撲でした。 見ると安美錦関そっくりですね。 この安美錦関によく似た清見山と言いましたか。 相撲取りはいないなという感じがしました。 ほかの力士は必死に相撲を取っているでしょう安美錦はゆとりがあるぐらいゆったりと相撲を取っています。 さいとう私自身が相撲が好きでしたから自分で取っている感じが今、しましたね。

安美錦敢闘賞を決めた一番です。 安美錦幕内にね、通用するかしないかっていうね、ちょっと不安もいっぱいあったし土俵に上がってね勝ち負けある世界なのでまあ、つらいことだらけですけどまあ、こうやってね勝ってよかったです。 安美錦は幕内の最年長です。 そうするとさいとうさん現代社会状況もそうですが土俵上は竜電と琴勇輝です。 栃乃和歌の春日野さん価値のある白星ではないでしょうか。 春日野突きづらかったんだと思いますよ、懐の深さでねつい引いてしまったまともでしたね。

これから伸びていく部屋では春日野最初から太っているよりも細いのがちょっとうるさいなと思われるかもしれません。 ご苦労さんと言って春日野部屋は師匠がいらしてそれもある意味さいとうさんのスタッフと同じような分業のような。 有望な力士が次々に入ってきて相撲界は、ちょっと太りすぎというお話もありましたがさいとうさんいろんなことを感じながらご覧になっていると思います。 去年の九州場所前辺りから少し世間を騒がせてしまった相撲界の不祥事などもありました。 千代丸と大栄翔大栄翔の攻めでした。

土俵の松鳳山は6勝1敗宝富士戦は9回の対戦で8回勝っています。 松鳳山の8勝で宝富士の1勝という両者の対戦です。 寄り切り先場所に続いて宝富士左四つになると重いんですね。 ロード・トゥ・ピョンチャンでは初めてのオリンピックに挑むカーリング男子日本代表の司令塔・両角友佑選手に迫ります。 今場所も松鳳山に勝った宝富士のリポートです。 大相撲、中日八日目、満員です。 中学生のときに相撲部に入っていたんです。 それを食べたい一心で相撲部に入りました。

幕内前半の締めくくり千代の国1勝6敗隠岐の海が3勝4敗です。 左が入って左の下手を引いて隠岐の海これで形になっていったと思いましたけれども千代の国の何度もやろうというけ返しも入りましたがこれは物言いがつきました。 春日野さん、西の二字口徳俵辺り、千代の国が残っていたかと思うんですがね。 春日野さんも審判を長い間されていらっしゃいました。 行司軍配は千代の国を有利と見て上げました。 千代の国の運動神経のよさですね。 きょうは千代大龍戦が組まれています。

春日野正当な遠藤の相撲ですからその辺は栃煌山からしてやりやすいんじゃないでしょうか。 春日野センスというか藤井土俵上は荒鷲と千代翔馬。 今場所は栃ノ心が土俵に上がったときから相当険しい表情で気合い十分で仕切っています。 きょうは師匠の春日野さんが解説席です。 春日野今場所、前によく出ています。 春日野いちばん教えやすかったし学ぶのも早かったですね。 春日野ちょっと体が絞れたような感じがしますね。 春日野幕下から十両に上がったとき突っ張ったりしていたんです。

やはり御嶽海も力士を求めて関取を求めて稽古に行かなければなりません。 土俵上は阿武咲と北勝富士。 この両力士は若くて有望の2人ですが21歳の阿武咲と25歳の北勝富士実は3回の対戦、すべて阿武咲幕下時代から含めても阿武咲の5勝で北勝富士、1勝。 このあたり北勝富士が取りにくいかどうかというところです。 北勝富士のリポートです。 阿武咲は強いあたりこちらから攻めようとすると苦手意識になってしまうのできょう辺り勝って立ち合いから見逃すわけにはいきません。

で、取ってみたらあの相撲が強いと兄弟子であり相撲経験の深いものであるというこういうそれぞれのよさがありました。 これは、ある意味相撲界のよさ、強くなれば上に立てるということですね。 そうですね、上位でずっと三役でいますので一時もうちょっとかなというのがありましたけれどもきょうのような相撲を取れば連続で三役に上がってくる前から2桁うちの力士たちには1つでも上に番付を上げてやりたいっていうのもありますが優勝者は、やはり出したいですとそう思いますよ。

先ほど大関陣についていってもらいたいという春日野さんのことばがありました。 やはり豪栄道、滑り出しはよかったんですがきのうは、貴景勝戦全くひるむことなく大関の貫禄を示した豪栄道です。 春日野千代大龍が合わせないとだめですね、今のは。 春日野そういう意味では千代大龍が、ここだというときはこういうのを出しますね。 春日野出ないのがまたね。 春日野なかなか気の強いところがありますよ。 春日野恐らく稽古は何十番、何百番とやってきても心の葛藤は常にあるんですよ。

先ほどの阿武咲と同じく小結で新三役ですが先場所は貴景勝あたりから下からの攻めで押し出しで勝っています。 貴景勝も今場所前に落ちる相撲も以前よりは多い気がします。 いい意味で、相撲は私たちの娯楽の1つとして楽しませてもらいたいところなんですがこの先の大相撲への期待はどんなことを思ってらっしゃいますか。 この先まだ今までさいとうさんの作品の中に大相撲を扱ったものは?さいとうこれはね、私ボクシングもやっていたんです。 さいとうボクシングも相撲もこんな立ち合いをして勝てるわけがないとかね。