今週火曜日、群馬県の草津白根山が噴火しました。 この草津白根山の噴火によって１人が死亡、１１人がけがをしました。 噴火したのは群馬県の北西部にある草津白根山。 それぞれ２０００メートルを超える白根山や本白根山などから噴火当時、一般客はスキーなどを楽しみ、山頂の近くでは草津町に入りました。 草津白根山の中でも白根山のほうは警戒していたんですが、今回噴火した本白根山のほうは予想外だったというわけなんです。 全国の活火山なんですけれども草津白根山含めて全国には１１１あります。
ふもとの研究施設で長年、観測にあたっている東京工業大学の野上健治教授は。 火山噴火予知連絡会の分析で火山噴火予知連絡会はきのう、臨時の会合を開催。 火山性地震が続いていることなどから当面は今回と同じ程度の噴火が発生する可能性があるという見解をまとめました。 月曜日、本州の南岸付近を通過した低気圧の影響で東京都内は大雪となりました。
来月開幕するピョンチャンオリンピックの日本選手団の結団式が水曜日、行われました。 ピョンチャンオリンピックで韓国と合同チームを結成する韓国と北朝鮮の選手団が合同で入場。 さらに、アイスホッケー女子ではオリンピック史上初の南北合同チームを結成。 これだけやっぱり、日本と韓国とアメリカって、ちょっと足並みをそろえようって言っているところで、オリンピックと政治って別問題で考えなきゃいけないんですけど、やっぱりこの核・ミサイル問題ってね、どうしても切っては切り離せない問題ですもんね。
シドニーオリンピック。 オリンピック、平和の祭典の開会式に、韓国、韓国の中でも友好ムードが盛り上がるわけですね。 この統一旗がソウル市内にいっぱい掲げられたりとか、韓国の人が北朝鮮の試合を本当に一生懸命応援するというシーンもたくさん見られたわけです。 この年、キム・デジュンさんは韓国の人にとって初めて、ノーベル平和賞まで受賞します。 となると、あれ？北朝鮮ってすごい魅力的な国だよねって、どんどん韓国の人たちも、ブームになって、もっと旅行行こうってなるわけですよ。
韓国は制裁、強硬にという政権のときでしたから、そんなことするなら、お金があるからだな、じゃあもうずっと北朝鮮に落としてた、こう韓国の大統領になったのが、ムン・ジェインさんです。 ピョンチャンオリンピックも近いわけですから、もう一度、北朝鮮にこのときの夢、スポーツの力を信じましょうよ、オリンピックで合同チームなんて見たくないですか？って、ずっとアピールしてきた。 そして、念願だったこの南北合同チームがついにオリンピックで初めて実現する。
女子アイスホッケーっていうのが、ちょっとポイントなんですけれども、まずなぜアイスホッケーなのか。 女子アイスホッケー、男子アイスホッケーは強いんですけど、女子は弱いと。
ピョンチャンオリンピックの間っていうのは、じゃあ核・ミサイル開発みたいなものっていうのは、北朝鮮はやる予定とかっていうのはないんですか？それは放棄してるわけではないので、その元日のメッセージ、元日のスピーチを見てみましても、韓国に思い切った対話攻勢に出てきた、対話を呼びかけた一方で、核・ミサイルについては、量産して、実戦配備するんだということも言いますから、それは両方進めていくと思いますね。
ただね、この局面で、今のお話分かるんだけど、このオリンピックの話題でね、今こうやって、一色になっているときに、北朝鮮が日米韓の合同演習、これ、永遠にやめろと、これ、結構な強いメッセージじゃないですか、それに関してはどう思われます？このタイミングでって。
だからもう今は韓国人もそうですし、韓国政府も、統一っていうものはあまりにこう、難しすぎて、すぐにイメージできなくなっているんですよね。 韓国人の本音、北朝鮮の本音みたいな部分はどうなんですか？同じですよね。 北朝鮮も当然、統一というものは先送り、かなり先の話だからこそ、韓国の存在を認めるということですね。
今度じゃあ、オリンピックが仮に成功したとして、オリンピックのあとの心配っていうのを結構皆さんしてますよね。 ところが、今回はオリンピック中はちょっとそういうのは控えましょうということで、アメリカと韓国が合意してるんです。 ただ、オリンピック・パラリンピックが終わったら、もうやりますよと。