大相撲初場所 十四日目 ▽5年半ぶり平幕優勝へ 栃ノ心勝てば偉業達成

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この番組のまとめ

この両者、平成18年春場所入門ということで同期生なんです。 この一番、栃ノ心が勝てば初めての幕内最高優勝ということになりますきょうの松鳳山戦です。 栃ノ心は平幕ということで平成以降の平幕優勝です。 平幕の幕内最高優勝ということになります。 旭天鵬以来の、平成以降では9例目ということになります平幕優勝が栃ノ心、きょう懸かります。 芝田山栃ノ心は幕内後半の最初ですからね。 12勝1敗、栃ノ心、勝てば幕内最高優勝。 拍手と歓声向正面は元関脇北勝力の谷川親方です。

石川の金沢学院東高校今の金沢学院高校その先輩後輩です。 豊山が攻め込んだんですが大翔丸が突き落としで勝っています。 過去の2場所と違って今場所は前に出る相撲が取れていると話す豊山です。 高校の先輩、大翔丸、6勝7敗。 大翔丸が足が出るのが同時ではないかということで協議した結果大翔丸の足が先に出ており行司軍配どおり豊山の勝ちといたします。 大翔丸はこの一番敗れて負け越しとなりました。 高校の先輩の大翔丸を破って豊山が勝ち越しを決めました。

石浦と千代丸です。 去年の夏場所以来幕内での勝ち越しです、石浦。 石浦の立ち合いの動きについていくことができませんでした、千代丸です。 石浦、返り入幕去年の夏場所以来の幕内での勝ち越しです。 幕内の勝ち越しという点では新入幕の竜電が9番勝ちました。 そうですね竜電の立ち合いがよかったので芝田山立ち合いがよかったですね。 魁聖相手に差し勝つ竜電最後は投げの打ち合いで勝ちました。 竜電は十両時代を含めて2桁を上げたという勝利がないので初めての2桁勝利です。 大翔龍、白鷹山千代の海、出羽疾風勝ち越しています。

幕内後半の最初の取組です。 支度部屋ではかなり雰囲気があって近寄り難いですね。 松鳳山に聞きますと、向こうはどうか分かりませんが自分にとっては優勝が懸かっていないので、いつもと変わらない今場所の一番だと話をしていました。 照ノ富士、糖尿病、インフルエンザ、そして膝のけがまだ白星がありません。 後半苦しんだことについては自分の精神的な弱さを痛感したという話です。 いかに自分自身の相撲を取るかです。 そこをいかに自分の気持ちを落ち着けて落ち着けてそして土俵に上がるかですね。

対戦相手が同期の松鳳山関だとか過去、自分のほうが分がいいことだとかここのところちょっと中に入られてやられてしまっていることとか全く関係ありません。 芝田山まさしく今平静を装っていますけど心の中では闘っていると思いますよ。 向正面の谷川さんやはり自分との闘いということになりますか?谷川芝田山親方が言われたとおり自分との闘いですよね。 あとは心が備わって幕内最高優勝を手にできるかということになります。

栃ノ心、初優勝!入門12年でつかんだ初優勝です。 それをはねのける形で幕内最高優勝を手にしました。 幕内最高優勝を平幕の栃ノ心が手にしました。 今場所の幕内最高優勝栃ノ心関です。 初優勝が決まりました。 相撲を振り返ると突っ張り合いになりましたけど自分の相撲は取れましたか?うん、そうですね相手なかなかつかまらない相手なので突っ張ってからつかまえようかなと思って親方からもそういうふうに注意されているの突っ張ってからつかまえるほうがつかまえやすいから本当に優勝できてうれしいです。

対戦相手は新入幕の阿炎。 それでは今場所の幕内の最高優勝力士、栃ノ心関のインタビューを続けます。 幕内最高優勝、きょう十四日目優勝決定の栃ノ心関でした。 うれしい幕内最高優勝平成25年の名古屋場所で右の膝を痛めて一時期、幕下の下のほうまで番付を下げたことがありました。 初優勝までの所要場所数新入幕から数えています。 栃ノ心、新入幕はかなり早くていったん三役まで上がって番付を幕下まで下げてまた再び戻ってきた。

しかしながら、栃ノ心の平幕優勝ということで元気のいい若手が今、出てきていますから今後が楽しみですよ栃ノ心が1つの周りの平幕の若手力士に刺激を与えたんじゃないでしょうか。 若手の1人24歳の逸ノ城と宝富士の対戦、土俵上制限時間いっぱいです。 栃ノ心、きょう優勝を決めましたがきょう十四日目平幕の栃ノ心が初めての優勝を決めています。 しかし自分に勝ったということになりますかね?そうですね、これから来場所その次も続いていくのでもっともっといい相撲が取れると思います。

栃ノ心の優勝がありますが横綱大関が平幕に十四日目で優勝を果たさせてしまったということですね。 横綱の立場からすると十四日目に平幕に優勝を決められるというのは。 芝田山横綱の立場というふうに言われるとまた、それは耳に入れないようにと思っても入ってくるんですね。 土俵は豪栄道と御嶽海。 豪栄道は7勝6敗で十四日目。 出羽海部屋の御嶽海と境川部屋の豪栄道ということで日頃からよく顔を合わせていました。

栃ノ心はいつも長めの風呂に入るんですが、きょうも10分以上横綱大関といえば優勝争いが義務づけられますし毎場所毎場所、優勝ということでプレッシャーがかかりますけどね。 それだけ幕内最高優勝というのは特別だということが言えます。 芝田山高安はこのところいい流れの相撲を取っていますね。 芝田山それはね、調子のいいとき、悪いときといってもやっぱり横綱というのは連敗をできることなら避けたい。 最後は寄り切りで制して幕内最高優勝を果たしました。