仲間を殺された朝日新聞の記者たちが結成した特命取材班。 殺された小尻記者に向けられた銃弾は自由な社会を求める私たち一人一人に向けられたものなんです。 ハハハッ ハハハ!朝日新聞 阪神支局ですけど。 犬飼記者が上着の胸ポケットに入れていたこのあと 記者人生をかけて事件に関わるとは思いも寄らなかった自宅で待機しとってくれ。 入社6年目 先輩たちからかわいがられていた小尻記者1時10分 小尻死亡!辰濃! 何でや! 何でや!どうぞ。
せっかく挨拶に行ったのに 申し訳ないが特命取材班に入ってくれ。 特命取材班って今回の事件のですか?もちろんだ。 一方 僕たち特命取材班も独自に犯人の追跡を始めた。 特命班の4人がまず取りかかったのは小尻記者 犬飼記者の過去の取材を洗い直す事だった。 事件のあとも阪神支局には事件後の1か月間で不審な電話は 300件を超えた特命班にとっても 疲労と恐怖に神経をすり減らす日々が続いたおいおい 勘弁してくれよ。
宗教団体の関係者が経営する銃砲店が各地にあると聞いて一つ一つ確認して回った初心者には向いてると思いますよ。 ある右翼関係者の存在が浮かび上がったのだ元自衛隊員で 銃の扱いに慣れているという情報も得た。 犯行の拡大を宣言した更に東京本社の建物も阪神支局の4か月前に銃撃されていた事が弾痕などから明らかになった1月の東京本社の事件のあと警察が もっと丁寧に検証して銃撃に気付いてたら阪神支局の事件は防げたんじゃないかな。
辰濃君 長野支局に電話して堺が乗る列車を確認してくれ。 恐らく 長野支局の記者もハコ乗りしてくるでしょ。 記者でありながら記事を書けない特命班。 特命班以外の記者からだろ?ええ。 特命班は小尻記者の無念を晴らせずにいた姉妹が多いといいですね。 大企業のトップの自宅に散弾を撃ち込み府警一課の担当だって?特命班から逃げるみたいで悔しいですよ。 その中で ある右翼団体の代表が重要な捜査対象として浮上していたその人物は 自衛隊に決起を促し割腹自殺した服役した過去もあった。