これでわかった!世界のいま ▽仏で徴兵制 ▽歴史から見えるエルサレム問題

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この番組のまとめ

1時間目はフランスでマクロン大統領が導入しようとしている徴兵制の制度。 ロシアに地理的に近いこういった国々で徴兵制復活の動きが広がっているんです。 話はことし2018年、フランスで徴兵制の導入が表明されたわけです。 マクロン大統領は就任以来、マクロン大統領は去年の大統領選挙で2002年に廃止された徴兵制の復活を公約に掲げていました。

そのエルサレムの中でも特に重要なのがこの狭い範囲に3つの宗教の重要な聖地が隣り合っています。 これら3つの宗教をさらに大きく分けてユダヤ人とアラブ人という2つの民族がエルサレムを巡って対立しているんです。 その後はペルシャやギリシャの支配を経ておよそ2000年前、紀元前後、ローマ帝国がエルサレムを支配します。 教えを広めたイエス・キリストはエルサレムで処刑されました。 エルサレムはイスラムの王朝の支配をこの1平方キロメートルしかない旧市街に2つの宗教の聖地があるということなんです。

イスラエルにとってはユダヤの悲願だった聖地の奪還を達成したんですがイスラエルはさらに占領した東エルサレムやそのほかの地域にユダヤ人が次々と入植し新しい住宅地を作って移り住んだんです。 イスラエルに石を投げたりタイヤを燃やして交通を遮断したり、こうした民衆蜂起に世界中の視線が注がれてなんとかしなきゃいけないんじゃ藤井先生もずっとしゃべってちょっと疲れただろ。

じゃが、肝心のエルサレムについちゃ、パレスチナは独立したとき首都にしたいって言っとるし、イスラエルももちろん首都にしたいって先延ばしにしておくという手もありますが。 各国は、こうした状況に配慮してエルサレムが首都だとするイスラエルの主張は認めてき戦争まで経ても、まだ決着はつかないという複雑な問題です。 去年12月、トランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定して現在、大使館を移転すると、期限を明らかにしました。