これでわかった!世界のいま▽政治も絡む異例の五輪 南北“合同”思惑は?

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この番組のまとめ

ピョンチャンオリンピック、いよいよ今週開幕です。 ピョンチャンオリンピックですが今月の9日から25日まで韓国のピョンチャンを中心に行われます。 北朝鮮はそもそも参加するつもりだったんですか?韓国のムン・ジェイン大統領が北朝鮮にオリンピックへの参加を呼びかけていたんです。 今、お話にありましたが先月には南北間の閣僚級会談が行われ、そこで初めてのピョンチャンオリンピックへの結局、北朝鮮は3競技10種目に22人の選手、スタッフやメディア関係者合わせて67人をオリンピックに派遣することになりました。

そこで夏冬含めたオリンピックが今まで国際情勢とどう関係し翻弄されてきたのかというのを1950年代、当時のドイツは東西に分裂していました。 アベベ選手などが活躍した東京オリンピックまで合わせて6大会続きました。 各共和国はオリンピックに参加しようとしても独自のオリンピック委員会を組織する時間がなかったんです。 ついでに日本もですが戦後すぐの1948年のロンドン大会ではオリンピックに招待されませんでした。 IOCはロシアが過去のオリンピックで国家主導で組織的にドーピングを行っていたと結論づけました。

前回のソチオリンピック。 そうなると表彰式は、金メダルを獲得した際も国歌は流さずにオリンピックの歌を流すと定めています。 オリンピックの歌ってどんな歌でしたっけ。 オリンピック賛歌という歌です。 シンガポールからシャイネン・コ選手はスピードスケートショートトラック女子1500メートルに初出場します。 アフリカのナイジェリアからはボブスレーの女子代表チームが南太平洋の島トンガからはタウファトフア選手がスキーのクロスカントリーで出場します。 金メダルを取れば64年ぶりの8回目のオリンピックです。

オリンピックへの南北合同チームの参加1時間目でもありましたが、北朝鮮にはどんなねらいがあるんでしょうか。 去年、北朝鮮のたび重なる挑発が続きましたので状況によってはオリンピックに参加しないことを挑発はなくなったわけですからそれだけでも韓国にとっては大きいといえます。 でももしオリンピックのあとに軍事パレードを行ったら国際社会からするとオリンピックという平和の雰囲気を北朝鮮がぶち壊した、けしからん、やっぱり核・ミサイルを放棄させようというふうになりますよね。