超入門!落語 THE MOVIE「茗荷宿」「めがね泥」

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この番組のまとめ

うわ~ うまそ〜!あっ 濱田さん何食べてるんですか?うなぎ! もう 給料出たばっかりだからさ 奮発しちゃったよ。 マキタスポーツと紫吹 淳演じるさびれた宿屋の夫婦よく落語の方で 飛脚というものが出てまいりまして。 この飛脚というものもやはり ただいまと違いまして道が舗装されておりませんから雨でも降ったりなんか致しますと足止めというやつでございまして。 「金払う?ひょっとして お客様?」。 本物来たんだ 本物」。 「何 本物? あら あたしにも見える。 本物なんだよ」。

うちは茗荷屋っていうくらいだからそこら辺に茗荷が生えてるからそれ 適当に見繕って あの…そうだ! お前さん。 昔から よく言うじゃないの!茗荷を たくさん食べたら頭が ぼ~っとして物忘れが激しくなるって。 どうだろうね?あの飛脚に たくさん茗荷を食べさせたら ことによったら挟み箱 忘れていくんじゃなかろうかね?」。 え〜…あら 何 茗荷?へえ~ おっ 珍しいね。 俺 茗荷好きなんだよ。 「こちら茗荷の漬物でございます」。 「なるほど茗荷屋だけに茗荷尽くし。 へえ~ 茗荷の漬物。

こちら茗荷の刺身でございます」。 「これ 生の茗荷 切っただけだろ」。 こちらあの にょにょ にょにょにょにょ… にみょう…煮茗荷でございます」。 「いや だから 茗荷だよ。 さっきから 茗荷しか食ってねえんだから。 茗荷ごはんね。 茗荷の味噌汁なあ 茗荷の漬物茗荷ごはんね うん。 「あっ 茗荷の開きでございます」。 「焼き茗荷 切っただけだろ?」。 「あっ 半熟茗荷でございます」。 おめえんとこ 何だな茗荷尽くしって割には『これは間違いない』って茗荷の天ぷらって出てこねえんだね?」。

めがね店の小僧が留守番しているとザブングル演じる泥棒たちがやって来る。 小僧の運命や いかに…え~ 一席申し上げますがよく我々の方で泥棒なんてのが出てまいりましてね。 「この町内明るいって ほんとか?」。 「あっ 年寄りが2人で住んでて金持ちですか? だったらね あの左曲がったね 鈴木さんのうち。 あそこはね 年寄り2人で金持ちですよ」。

まぬけな泥棒が表で ワーワー ワーワー騒いでるとさあ このめがね屋の中で 1人留守番をしておりましたのは小僧の定吉さん。 たった一人残った定吉さんは寂しさを紛らわせるためにがみはるってんだ のぞく事。 ちょ~んと乗っけまして定吉さん自分は 何食わぬ顔で手習いのお稽古を続ける。 おめえ 兄貴分なんだからよちょいと手本示せ やれ」。 「学校な訳ねえ」。 「いや 学校ですよ。 うわ~ 規律のとれた学校ですよ。 「こんな夜中に 学校なんかやってる訳ねえだろうよ」。 ああ 昼間は一生懸命働いて夜は勉強してんだな。