ピョンチャンオリンピックデイリーハイライト、大会7日目です。 カーリング女子日本代表、韓国に勝ちましたね。 試合の映像がまとまりしだい、皆さんにご覧いただこうと思います市川美余さん、カーリングのおもしろさ、そして勝負のポイントをじっくり解説していただきます。 そしてゲストは先ほどからカーリングに興味津々のアンジャッシュ・児嶋一哉さんです。 そのフィギュアスケートの最新情報も、後ほどお伝えしようと思います。 雪上の格闘技とも呼ばれております、男子スノーボードクロスの決勝です。
まずボルティエですね。 ここからボルティエを抜くのは難しそうですね。 実力でいえば、まず赤のこのエルナンデス。 エルナンデスが現在2位です。 結局、エルナンデス。 シルバーヘルメットのスペイン、レヒーノ・エルナンデスが、一人旅。 ついさっきまでバウム・ガードナート先頭争いをしていたんですが、気づけば1人です、エルナンデス。 エルナンデス。 ここでエルナンデスと、プリンですね。 背中合わせ、エルナンデスとヒューズ。 ボルティエ先頭。
やはり、準決勝で、3位で転倒して転んで、3位で入ってきたボルティエ選手が、まさか決勝でまた金メダルをとってしまうって。 そのボルティエ選手の滑り、見てみましょうか。 準決勝、ボルティエ選手は、派手に転ぶんですよね。 決勝ですね、ボルティエ選手。 後方にいる選手は、スリップストリームという技術を使って、前の人を風よけみたいにして滑っていくことができるので、最後の最後に逆転ができたりとかするんですが、やはりそういうリスクはあるんですが、このピエール選手はずっと勝ち抜きで。
オリンピックで初の準決勝進出を目指しています。 先ほど戦った韓国は、その前に優勝候補のカナダに勝ってるんですが、その韓国に日本が勝ったんですよ。 チームの司令塔、スキップを務める藤澤選手。 オリンピックまで1か月余りと迫ったころ。 藤澤選手はチームの本拠地で、フォームの修正に取り組んでいました。 チームメートの信頼から生み出した、正確なショットを強みに、メダルを目指します。 オリンピックの1か月前にフォームを修正って、市川さん、そんなことするもんですか?普通はしないですね。 ナイスショット。
右利きの吉田知那美が反時計回り、アウトターンと呼ばれる回転です。 なんとデンマークのスキップ、マドレーヌ・デュポンは、2つ続けてスルーになりました。 有利な後攻、デンマーク。 ここはダブルテイクアウト。 直接ナンバー1を触るのが難しくなったので、これはもう、デンマークとしては、ナンバー1を取りにドローするしかない。 日本は後攻のデンマークに1点を取らせる形ができました。 ナイスショットです。 9エンド、有利な後攻のデンマークに1点しか与えませんでした。
日本の男子は、1998年の長野大会以来、なんと20年ぶりのオリンピック出場です。 市川さんに伺いますけど、世界ランキングは8位という男子のチームですけれども、予選リーグ初戦で、世界3位のノルウェーに勝利したんですよね。 初戦勝っておきたいっていうのは、どこの国も思っているんですが、それを強豪のノルウェー相手に勝てたということが、本当に彼らの自信にもなったと思います。 迎えたのが予選リーグの2戦目、世界6位のイギリスとの対戦です。 前回大会、銀メダルの強豪チームとの対戦です。
この男子チームですけど、市川さん、ここまでの結果というか、経過、どうご覧になっていますか?今のイギリス戦も、格上相手に、あれだけ競って戦えたということは、すばらしかったですね。 本当に9エンド目のラストショット、数センチの差、本当にああいったところの細かいところが、あと少し決まればっていう感じですね。 スキップ、藤澤のラストショット。 韓国のラストショット。 韓国にもプレッシャーがかかってただろうと?そうですね。
ピョンチャンでアリョーナ・サブチェンコ、ブルーノ・マッソ組が表彰台の真ん中に立ちます。 あすのショートプログラムを前に、練習に臨みました。 今月9日に行われた団体の男子シングルショートプログラムでは、出場選手中、トップの成績を残しています。 一方、ライバルも羽生選手で盛り上がることが分かるということですかね。 児嶋さん、期待の羽生選手。 その羽生選手、演技で注目はやはり4回転ジャンプになりますよね。 羽生さんは練習のあとに、田中刑事選手も緊張に勝って、力強い演技をしたい。