週刊 ニュース深読み「ゲームで金メダル?世界が熱狂!eスポーツ」

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この番組のまとめ

ピョンチャンオリンピック、メダルラッシュが続いています。 これまでに日本選手が獲得したメダルは銀が4個、銅が3個、合わせて7個、海外でのオリンピックでいいますと前回のソチ大会が最多の8個です。 原選手はオリンピック初出場です。 のメダルを獲得したのは、夏と冬のオリンピックを通じて初めてなんですね。 羽生選手が登場する2時間半前から会場入りしていたんです。 ふだんどおりの演技、羽生選手はそれができない時期がありました。 羽生選手がショートプログラムを終えました。

さて熱戦が続くピョンチャンオリンピックですけれども北朝鮮から来たキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の妹、キム・ヨジョン氏が韓国のムン・ジェイン大統領のすぐ後ろの席で観覧しました。 韓国大統領府の当局者によりますとヨジョン氏は南北関係改善への意思を示した兄のキム委員長の親書をムン大統領に手渡し近く北朝鮮を訪問するよう要請したということです。

そういう人もいる?でも本当、世界でも相当、この動きが進んでるそうなんですよね。 つまり、どっちもインターネットで世界とつながっているわけだから、世界中の人と同じゲームでプレーして、協力したり戦ったりして、世界中と交流しながら、どんどん進化してるわけよ。 私、ずっとゲーム、ゲームって言ってきたでしょ、世界では、ゲームって言わずに、むしろこうやって言うのが一般的。 スポーツ、スポーツ、エレクトロニックスポーツでeスポーツ。 盛り上がってるのよ、今どれぐらいやってるか知ってる?競技人口、eスポーツ。

このコントローラーで?そう、左側のキャラクター、よく見ててよ、すごい連続技が出ます。 60分の1秒?それが少しでも狂うと、今みたいな連続の攻撃っていうのは成立しない、反射神経と正確な操作が必要。 オランダの調査会社のニューズーっていう所が調べたんだけど、eスポーツの観客数、去年1年間で大体4億人弱っていわれてるの。

うちの息子、もっと本気出して日本一になったらよ、たぶん、強化費出るんじゃない?それで、メダリストで金メダルでもとってごらんなさいよ、オリンピックで。 ちょっとでも、あのお母さん、本当に信じていいんですか?世界でこんなになってるんですか?あのおかあちゃんも言ってましたけど、2024年のパリオリンピック招致委員会というか、組織委員会は、今、本当に正式種目にするために、協議に入ったんですよ。

これ6つの能力について調べたんですけれども、達成力、瞬発力、動体視力、集中力、思考力、遂行力とあります。 ちょっとその、eスポーツが出てきた背景みたいなのを少し解説しますと、去年、IOCのトップスポンサー、ビザとかコカ・コーラとか、世界的企業が入っている。 日本からもトヨタとかパナソニックとかブリヂストンが入ってる、そこにインテル、インテル入ってるっていう会社が、公式スポンサーなんですね。

F1レースから自動車の技術がなってきたように、こういう世界的な大会で使われるやつが、仕事をやめてから目指しても、金メダルとれる人もいるということですよね。 それから障害があるとかないとかも関係なくて、今、オリンピックやパラリンピックも一緒にやってますけど、それもさらになくなる。

昔は、チェスなんかもオリンピック種目だった時代が、戦前あったんですよね。 なので、そういうマインドスポーツ系が、オリンピック種目にならないという理由はない。 でもなんかちょっと今、いろいろオリンピックとかの中継とかも見ていて思うんですけど、この機械を使わないで、自分の体とか、道具は使うけど、やっぱりeスポーツは、なんかすごく機械とか、パソコンとかなんかこう、人間じゃないところの力があり過ぎて、すぽーつっていうかてごりーにはってちょっと思うんですけど。

それを見ると、ゲームをしたい欲求を抑えられず、ゲームを続けてしまう状態が1年間続き、家族関係、仕事を含め、生活に支障を来している場合をゲーム障害というと、そういう発表あったんですけれども、これだけ見ると、ゲームって、やっぱり危ないと思うじゃないですか。 ゲーム障害のおそれも?そうです、そういう障害のおそれも出てきますけれども、ちゃんと勉強する時間、お風呂に入る時間、ごはん食べる時間、ちゃんと考えたうえで、じゃあ、1日何時間できるかっていうのはご家庭によって違うと思うんですね。

それがこう、農耕社会になってくるとスポーツが制度化されてルールが出来て、ピッチとか大きさが決まってみたいな、で、徐々に工業社会になると、モータースポーツが発展して、今、この情報社会にいやがおうなしに、今、入ってますよね。 みんながみんな、1億円稼げませんから、導入部分で例えば小学校で、eスポーツ教育をやることによって、自然にこういう情報社会の中で戦う能力が身についてっていう、そういう利点もあるかなと思います。

今、日本は学校体育、すごい大事なんですが、そこがやっぱりスポーツというふうに大きくパラダイムが変わってきているんで、その中でのeスポーツっていうのを捉えると、もう少し幅広に見ながら、私はeスポーツやっている人を、ニューロアスリート、神経系アスリートと呼んでるんですけれども、それはフィジカルにやる、汗流す人も、この人も基本は同じだと。

それを自分の仕事として、それで生活をしていこうという、若者にとって、職業の選択の可能性、1つ増えたと思うんです。 だから自分の潜在能力を伸ばして、好きな分野で活躍したい、生活したい、そういう自己表現、自己実現、それがeスポーツじゃないかなと思ってます。 オリンピックが象徴的で、例えば2012年のロンドンオリンピックって、SNS五輪っていわれたんですよ。 最もつながった、モスト・コネクティッド・オリンピック。