あさイチ「すべて性ホルモンのせいだった!~女性ホルモン編〜」

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この番組のまとめ

せっせと食べている女性多いと思いますが実は 日本人女性の3人に2人は大豆を食べても効果がないようなんです。 さあ それで一番最初にいきたいのがこの大豆イソフラボン3人に2人は効果なし! という事ですけど。 その栄養素の中に大豆イソフラボンというのがあってこれが肌の潤いとかそれから 骨を強くするという女性ホルモンとよく似た働きをするというのは ご存じですよね?積極的に取り入れてます。 だから この女性ホルモン以外の効果というか健康効果は たくさんあってこれに関してですよね。

ここに秘密がございましてね小腸にいくと この大豆イソフラボンがダイゼインというのに分解されるんです。 ここが ポイントでしてこのダイゼインが エクオールになる人は多様な腸内の菌が活発に働いている方だけエクオールをつくる事ができる人は3人に1人つまり3人に2人はつくる事ができないという事が分かったんです。 ちなみにですねこのエクオールをつくる事ができる女性の方が 閉経後に例えば 体脂肪や内臓脂肪の増加を抑えられるというような生活習慣病のリスクが下がるという事が分かってるんですね。

さあ そして更年期尿漏れ以外にも たくさんのいろんな症状がありますが我慢するなんて古い!でございます。 この更年期の症状なんですが言われているだけで なんと50以上あるんですが皆さん 我慢していませんか?5年ほど前に体の不調を感じ始めました。 なんか気力がなくなるというかすぐ 朝起きても行動できないとか一日 何もやりたくなくなっちゃったりというのはなんか あるんですけどそれが病気だとも思わないし更年期だとも思わないのでまあ ほっときますよね。

ここに書いてある症状以外の症状もありますしあと 閉経後って 骨とか血管がすごく もろくなってくるので見えないところで 動脈硬化とか骨粗しょう症 進みますのでやはり婦人科でちょっと相談して頂きたいなと。 必要があればこちらから ご紹介しますのでそれは 更年期じゃなくて病気かもしれないから耳鼻科行きなさいとか脳神経外科行ってみなさいとか言いますので まずは婦人科。 産婦人科医の望月善子さんです。 望月さんは産科婦人科学会の専門医。 更年期治療のガイドラインの作成にも携わっています。

その結果 ホルモン療法をするわけなんですけどもよく皆さん聞かれるのが乳がんのリスクがあるんじゃないかという都市伝説があるんですがこれは 問題ない。 吉野さん 問題ないと言い切っていいんでしょうか?以前 アメリカのデータなどでリスクが上がるって話もあったんですけれどもその後 いろんなデータが出てきて現在では 最新の2017年の産科婦人科ガイドラインではホルモン補充療法とか ホルモン剤の乳がんリスクに与える影響はほとんどないという事が書かれています。

先生 ホルモン補充療法ができない方という方もいらっしゃいます。 で ホルモン補充療法を使えない方は漢方という方法もあるんですけど。 副作用のないお薬はないので漢方もありますけれども比較的軽度というかちょっと腸内細菌変えるので下痢っぽくなるとかのみ始めの人はいますけれども。 しかもこの漢方薬なんですけれども実は ホルモン補充療法と併用できるんですね。