第73回びわ湖毎日マラソン~マラソングランドチャンピオンシップシリーズ〜

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この番組のまとめ

複雑な気持ちはないですか?高岡日本のマラソン界のことを思えば記録は更新されないと世界に近づいていけないんじゃないかなとも思っています。 びわ湖毎日マラソン東京オリンピックにつながるMGC・マラソングランドチャンピオンシップシリーズです。 東京オリンピック代表を決めるのが来年9月以降に行われるマラソングランドチャンピオンシップMGCです。 びわ湖マラソンでは日本選手の1位から3位は2時間11分以内。 今シーズン、ここまでのレースで12人の選手がMGCの出場権を獲得しました。

話の中では、このレースでのMGC獲得だけではなく来年秋以降のオリンピック代表選考会ここも見据えていますね。 太田今井正人3年前の世界選手権の代表に選ばれて、残念ながら体調不良で出場辞退そのあとの3レースは結果が出ていません。 36番、竹ノ内は去年12月の福岡国際マラソンでMGCの出場資格を獲得しています。 それと順位は日本人の中でしっかり勝負できるようにMGCというのは最低限なんですけど、しっかり勝負できるようなところを狙っていきたいなと思います。

黄色は招待選手です。 招待選手が最前列に並んでいます。 選手たちは、この皇子山陸上競技場を1周半走りましてロードへと出ていきます。 まもなく選手たちが皇子山陸上競技場からロードへと出ていきます。 選手たちは、この取付道路から左に出ていったん北上します。 前の海外選手が少しペースを落としていますかね。 選手たちの左側には皇子山総合運動公園。 ほとんどフラットなびわ湖毎日マラソンのコースですけれど競技場周辺に細かい橋などがありまして若干の下りがあります。

その後ろ、33番国内招待選手黒崎播磨所属のアベラです。 リオデジャネイロオリンピックマラソン、スイスの7位の選手です。 2kmポイントを右に曲がるようにして選手たちは琵琶湖方面に向かっていきます。 あのレースは日本の大迫選手がすばらしいレースをしました。 旭化成の深津選手です。 マラソンも32回目という経験豊富な選手です。 2月の別府大分のマラソンに出場しましたが給水でうまく取れずに転倒してしまって途中棄権という悔しいレースがありました。 村山選手の前に今井選手がいますね。

NHKでは、びわ湖毎日マラソンのホームページを開設しています。 こちらは高校駅伝で実績がありますけれどびわ湖毎日マラソンの先導は初めてです。 びわ湖毎日マラソンは滋賀県警察、陸上自衛隊大津駐屯地大津市の自主整理員の皆さんの協力で運営されています。 気温が高い中風も心配されるびわ湖毎日マラソンです。 設楽啓太選手がいます。 先週、東京マラソンで大活躍をした設楽悠太選手の双子のお兄さんです。 日立物流の設楽啓太もこのびわ湖毎日マラソンに参加しています。

琵琶湖をさらに南下していくコース市街地を抜けていきまして左に近江大橋を迎えます。 この市街地の辺りはかなり車幅も広めですが徐々に、このあと道幅が狭くなっていくびわ湖毎日マラソンのコースです。 先頭集団は58人です。 スズキ浜松ACの鈴木忠が転倒しました。 先頭集団は縦長ですが5mほど遅れています。 まもなくその縦長の集団に追いつこうという鈴木忠です。 各選手は注意はしているんですがどうしてもこういうことが先頭集団から縦長の集団から遅れてこちらが第2集団ということになります。

滋賀県からは、この膳所高校と近江、彦根東の3校が県勢としては初めて3校がセンバツ出場ということになります。 膳所高校のすぐ近くを選手たちが南下しています。 そうですね、この距離で離れるような選手ではないんですがそういうコンディションなのか体調なのか何か問題があるんだと思います。 旭化成のキャプテンも務めている選手です。 選手たちの間でも東京マラソンの結果を見て自分たちもやれるんだという気持ちになったと丸山は言っていました。

そのタイムまでいかないかもしれませんがMGCの確認をすると日本選手の中で1位から3位の選手2時間11分以内で走ることができれば資格を獲得。 仮に4位から6位でも2時間10分以内で走ることができれば来年秋以降に行われる東京オリンピック代表選考会に進むことができます。 花田伊藤選手が離れたかもしれません。 高岡さん、遅れていますかね?高岡丸山もこの距離で遅れるような選手ではないんですよね。 高岡とりたければスペシャルをとりたいというところが本音ですがそれに代わる水分が欲しかった。

ゲブレヨハネスの2人後ろに丸山がいるという状況です。 丸山はスペシャルドリンクを取ったあと、またそのあと水を取って水を今度は肩にかけました。 ゲブレヨハネスと丸山との差が10m近く離れています。 太田選手たちの右側には石山寺。 石山寺付近が選手たち12km付近です。 花田倉田自体は暑いのは苦手ではないんですけれども顔を見ていると暑さをちょっと感じているんじゃないかなと思います。 上武大学時代から花田さんが指導している倉田です。

唯一MGC出場資格を福岡国際マラソンで取りました。 左に緩やかにカーブを取りながら選手たちは左側に見える瀬田川を渡ります。 瀬田川に近づいてきた選手たちまもなく選手たちは左にカーブを取ります。 瀬田川の洗堰を渡っていきます。 長さ約73m瀬田川洗堰を渡り終わると15km。 選手たちは手前の瀬田川沿いを走っています。 この橋を渡って選手たちは瀬田川沿い、対岸を北上していきます。

高岡ケニアで訓練を積んで日本にきました。 高岡給水を取るにあたってペースが上がったり下がったりします。 設楽啓太は先頭集団についていっています。 設楽啓太の前は初マラソンのHondaの松村です。 後ろの日本選手、海外選手には影響はないですね。 花田今の1kmは3分2秒なんですけれど先ほど3分5秒ということで本当に上がったり下がったりと駆け引きのなんていうんでしょうかね見受けられますね。 逆にいえば、前のほうに海外招待の選手がついていて彼らはレースに結構動かされていますか。

およそ25人の先頭集団です。 この選手たちの前に海外招待選手がいてペースメーカーの後ろを走っています。 設楽啓太は、やはり距離が広がってきました。 手元で測りますと先頭からは6秒遅れている設楽啓太です。 設楽啓太とそのあとが遅れ始めました。 海外の招待選手ゲブレヨハネス辺りが入っています。 野口が先頭集団の最後尾に下がってきました。 野口が今、先頭集団の後方そして村山謙太の表情がかなりいいように見えますね。 引き続きペースメーカー2人の後ろ海外招待選手の中でトヨタの窪田もかなり前のほうにいますね。

映像は切り替わり、先頭集団。 20kmを過ぎますと、まもなく選手たちは中間点、折り返しに進んでいくことになります。 先頭集団はペースメーカー2人を入れて23人という状況です。 21kmを過ぎると中間点があって選手たちは折り返していきます。 先頭集団も少しずつ少なくなって21人という状況です。 今度は緩やかな北風追い風というコンディションで中間点は1時間3分56秒。 対策は各選手がコンディションを考えてレースに臨んでいると思います。 先頭集団は22人です。

東京でも快走しまして自己ベストを更新したあと世界選手権の代表に選ばれましたが体調不良でレースに出場できませんでした、今井。 日本大学からNTT西日本マラソンで活躍した清水康次監督に指導を仰ぎながら力をつけている竹ノ内ですがここで少し遅れました。 村山謙太がいちばん後ろです。 集団のいちばん後ろ村山謙太40番です。 我慢して走りたいと村山謙太は言っていました。

この集団から離れてくる選手がいればその選手を目安として追いつくそして、また前に行くというやはり、この5kmは15分3秒です。 太田前のペースが早いということでの判断なのか太田最初に我慢がきたのは村山愛三工業の鈴木若い期待の選手の1人。

MGC出場資格は日本選手の順位が問題です。 1番から3番でフィニッシュして2時間11分以内であれば選手たちが右に曲がって瀬田川洗堰のほうへ。 30km過ぎさらに初マラソンの藤本トヨタの2人がこの中にいます。 野口遅れ気味ですが日本人の中では6位です。 その前には鈴木その前には今井日本人、4位5位ということです。 その前に日本人3位の中村がいるという状況です。 太田日本選手で先頭集団についているのは窪田だけと変わりました。 国士舘大学を出てトヨタ自動車、初マラソンです。

MGC出場資格は日本選手3位までであれば2時間11分以内4位から6位でも2時間10分以内が資格を得ることができます。 このまま変わらなければご覧の8人、窪田以外去年のチャンピオン、チェビー。 苦しい終盤ですからここまではいかないかもしれませんが3分10秒で2秒落ちたとしてもMGC、3分10秒までペースが落ちたとしてもMGCの資格を取ることができる窪田です。 この辺りがMGC出場資格を争うレースでロバートソンも表情を見ました。 窪田が苦しくなっているのか海外選手はロバートソンについていっていますね。

日本選手が3人藤本はちょっと苦しくなりました。 高岡きっちりと走れる選手ですので期待できる選手です。 日本選手の先頭は窪田です。 日本選手の2位中村、3位今井です。 このMGCでは問題は4位以降になるとき野口は4位ですから2時間10分以内が必要です。 先頭の選手たちもペースメーカーがいなくなってペースが落ちていますけれどそれ以上に3分21秒まで落ちているということであればそれでも日本選手1位で走りきって2時間11分以内であればMGCへの出場資格を得ることができます。

30kmまでとは全く違う顔になった窪田です。 まもなく35kmトップグループ6人クマ、コリル、ロバートソン、アベラギザエ、そしてディラング。 35kmの通過1時間46分を回りました。 2番のクマ、ギザエ全体の8位日本選手の1位が窪田です。 36km地点一瞬下を向いた窪田です。 前の5kmのペースですれば2時間10分0、7秒ということになっていますが10分以内で窪田がフィニッシュしなければMGCの資格は取れません。 メウッチが窪田を抜きました。

日本選手4位の野口です。 日本選手は窪田もどうやら今井と中村が捉えようとしています。 日本選手の先頭は今、伊藤そして中村、日本選手1位です。 MGCという点では日本選手1位、2位今井、中村そして今MGCが厳しいかどうやら前を行く中村と今井この2人にかかってきています。 中村と今井も、残り5kmの通過タイムを見ますと高岡さん1時間3分15秒ぐらいのペースで行きますと2時間11分06秒ですから22秒差です。

初めてのマラソン日本選手ではトップになっています。 初マラソンのディラングが先頭です。 ディラングは初マラソンです。 ケニア出身のマチャリア・ディラングです。 経験のない選手が活躍できる残り2km通過して後ろを見たディラングです。 マチャリア・ディラング。 中村全体の8位日本選手では1位です。 フィニッシュタイムとしてはいわゆる2時間10分切りは厳しいんですけれどもそれでもMGCを取ることができるかというところで粘っています。 2時間11分以内でフィニッシュすればMGC獲得そして、今井です。

初マラソンケニアのマチャリア・ディラング厳しい条件の中、今3位はロバートソン、初マラソン。 初マラソン、中村匠吾6位でイタリアのメウッチがフィニッシュです。 日本人選手、中村匠吾初マラソンで見事2時間10分51秒。 8位で去年のチャンピオンチェビーがフィニッシュしました。 マラソン戦略プロジェクトリーダーの瀬古さんが中村に声をかけていました。

2時間7分台、初マラソンフィニッシュいかがですか。 マラソンとしてのステップアップを考えておりますし陸上選手としてもまだ向上していきたいと思っております。 初めてのマラソンでMGCを獲得しましたいかがですか。 先週の東京マラソンで日本記録の更新がありました。 1つ上の先輩たちや自分たちの世代が非常によく日本のマラソン界を盛り上げているので瀬古利彦さんからチケットが渡されました。 今シーズンのマラソンレース村山がまもなく21位でフィニッシュ設楽啓太が帰ってきました。

ことしは、初マラソンの選手がMGCを獲得しました。 30kmを過ぎてペースメーカーがいなくなって窪田がただ1人日本人で健闘しましたが31kmで2人で落とさなかったというところが最終的にMGC獲得につながったと思います。 日本人選手先頭争いを中村と窪田がしました。 日本人選手では今井と中村の争いの中で初マラソンの中村、残り1kmでよく、恐らく3分前後で走ったと思います。