桑子キャスターは、後ほど、宮城県の気仙沼市から中継でお伝えし委員長が、韓国、ムン・ジェイン大統領の特使との面会に応じたんキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長との面会が実現。 キム委員長の妹、キム・ヨジョン氏も韓国に派遣し、ほほえみ外交を展開した北朝鮮。 韓国側は、ヨジョン氏派遣への答礼として、今回、ムン大統領の親書を携えた特使を派遣。 特使の目的は、南北関係の改善と、朝鮮半島の非核化に向けた、北朝鮮とアメリカの対話の環境作りです。
ただ北朝鮮が簡単に非核化の協議に応じるとは、残念ながらちょっと考えにくいわけですけれども、韓国の特使が少しでも非核化に前向きな姿勢を引き出してほしい、国有地の売却に関する外務省の文書が書き換えられた疑いがあると報じられたことについて、国会はきょうも、激しい論戦になりました。 習近平国家主席の一強体制がさらに強まることになりそうです。 冒頭、演壇に立った李克強首相は、習近平国家主席に向かって一礼。 国家主席の任期は、習近平国家主席が強大な権力を一手に握る中国。
東日本大震災から7年、被災地の今を取材してきました。 震災前の荒浜地区です。 東京電力福島第一原発の事故の影響で、今も県内外でおよそ5万人が避難を余儀なくされている福島県。 亡くなった住民の半数近くがいたのが、避難場所に指定されていた高台のある地域でした。 93人が犠牲になったその場所は、悲劇の高台と呼ばれるようになり遺族たちは震災1年後に慰霊碑を建て、悲劇を二度と繰り返さないと誓いました。 このとき、階上地区でも避難を呼びかける防災無線が流れました。
そしてこちら、今VTRでもご覧いただきました、気仙沼向洋高校と、お隣の石巻市の大川小学校は、こちらは公開に向けた整備ですとか、保存方法の検討が進められています。 そうして津波の爪痕を残す建物がどんどん少なくなってきている中で、まさに震災遺構といったものの存在価値というのが、年々高まってきているというふうに強く思います。