きょうの料理 土井善晴の味こよみ「ご飯のグラタン」

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この番組のまとめ

どんなお料理で?まあ その時々のねやっぱり季節の気分みたいなものがねこの時期になった これ食べたいというようなものをずっと料理してきたんですけどもねまあ 今の春待ちの気分っていうのはこういう気分なんですよ。 「ご飯のグラタン」という事なんですよ。 「ご飯のグラタン」っていったら何か冬のねあの あったかい熱々のものみたいですけども軽みのあるグラタンです。 やさしい 柔らかく 薄焼きのまあ 残り物のご飯でねそんなふうに軽みのある何か 春待ちな気分のまあ 季節にふさわしいグラタンが出来てます。

ベーコンはね まあまあ和食でいいますと ちょうどね油揚げにあたるんじゃないかと思ってますけども。 予熱をしておくという事ともう一つはね グラタンの今日は焼き皿を こうねそうするとね分厚いと焼き目がないのにこう 具が多いみたいなね。 そして 焼く時間も熱くなんのも焼く時間にかかると水分がとんでしまう。 でも 焼き飯ん時にやったようにこれを無理にガンガンガンガンとねしますとそれこそ ご飯が潰れてしまって粘りが出て… いう事がありましたでしょ?これは 熱くなると自然とほぐれてくるんだという事。

このあとにね 今のねぎと…ホワイトソース作らないって言ってましたやんか。 グラタンなのにホワイトソース作らない。 ここにね じかに小麦粉をふり込むんですよ。 あっ ここに小麦粉をふり込む。 ここに小麦粉をふり込んでいきます。 ええと 小麦粉です。 小麦粉ね 水分の大体ね 1割弱ぐらいですわ。 ねえ そのホワイトソース作らないというのにここで 小麦粉。 小麦粉を入れるいう事ですよ。 こうしてね 少~し小麦粉の方を煎るわけです。 「Don’t think,feel.」というの。

ホワイトソースを作らない「ご飯のグラタン」。 それでね 食べる時にポン酢で頂くのに 大根おろし。 もう 今日 余裕ありますからね大根おろしのおろし方をしとこかと。 これはあれですよね?半時計回りですね。 そうしましてね こういうふうにどちらかというと片手でやるんじゃなくちょっと 大根にもたれかかるようなつもり。 自分の体重を少し大根に載せるような感じでやるといいですね。

かきを使って昆布とバターですからさて これは 何料理ですか?そう だから昆布と ねえそれからお酒も入りましたからまあ 和風 和食って思うんですがバターが入った事によってあれ? どっちっていう。 洋風和食とか 和風洋食とかねいう事ですけどもねまあ 私たちの…まあ 油は あんまり使うたらあかんなとかいうふうに思うじゃないですか家庭料理いうのは。 これもね フライパンがフッ素樹脂加工やからこのような事ができるようなったんですよ。