大相撲春場所 七日目

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この番組のまとめ

場所に入って初めての土曜日七日目を迎えています。 連日の切符完売、札止めきょうも満員御礼の垂れ幕が下がっています。 七日目総合テレビでお伝えできなかった幕内の前半の4番の取組をご紹介します。 実況大翔丸いい攻め押し出しの勝ち。 初日から7日連続切符完売の札止めです。 大奄美と千代の国初顔合わせです。 追手風部屋の大翔丸も1敗できていましたがきょう勝ちました。 先に大翔丸関が勝ったのでこれは負けられないと思った気合いが入っていたようです。 今場所、星が挙がっていない両者場所前からともに不調を抱えていました。

琴勇輝からすると相手の変化の動きにもついてはいったんですが立浪さん、この動きは頭に入っていたんでしょうか。 先場所は竜電が左四つ右の上手をけがから再起をしてきて幕内に上がってきた竜電。 場所前から稽古内容も一生懸命やっていましたし幕内前半はあと2番です。 竜電は先ほど自己最高位とご紹介しましたが幕内で自己最高の番付を更新してきたのは5人です。 阿炎は2場所目竜電も幕内2場所目です。 土俵の豊山は幕内4場所目です。

幕内前半最後の一番で初顔合わせ北勝富士と大栄翔が上がってきました。 平成4年生まれ25歳の北勝富士と平成5年生まれ24歳の大栄翔の対戦です。 1年先輩の北勝富士と1年後輩の大栄翔。 大栄翔が高校を卒業したあとに入門し北勝富士は日体大を経て入門してきました。 北勝富士が入門したころには大栄翔は十両にいて北勝富士が十両にいたころには大栄翔が幕内ただ北勝富士が入幕したときには大栄翔が番付を十両に下げていたこともあって、なかなか対戦がありませんでした。

立浪先場所もよかったですけれども今場所も続いて調子がいいですね。 土俵に東5枚目千代丸と東7枚目阿炎の対戦。 自己最高位後半の土俵で相撲を取っている千代丸ですが、きのうは嘉風にも勝ちました。 千代丸は自分らしい相撲も取れているので全く通じないわけではないと手応えを感じているようです。 千代丸としてはそれほど土俵際に押し込まれたという感じはないですね。 阿炎の体が伸びていただけにことを目標にして、それが早々にかないましたので千代丸は、冗談めかしてこれでことしは、もういいですねと笑っていました。

大関経験者の琴奨菊との対戦です。 2人の大関、高安と豪栄道に今場所勝っている遠藤です。 きょうは大関経験者の琴奨菊との対戦で琴奨菊はあたって差し手から抱え込んで引っ張り込んでがぶって出たいところでしょうけれどその形にはなっているんですがなかなか最後まで寄りきれないんですよね。 攻め込んでいますが今場所なかなか白星が挙がっていない琴奨菊です。 両者の対戦では左四つで抱え込むと琴奨菊が優勢。 きょうは琴奨菊の相撲でした。

対戦は今場所平幕に下がった玉鷲です。 このところ、部屋の若い衆でいろんな動きを試しながらほかの部屋に関取衆との稽古に行ってそれが通じるのかそういったことを繰り返しながら数場所やってきて逸ノ城が本来持っている重さが受けるにしても攻めるにしても相手に伝わっていってこの立ち合いを身につけたことがいちばん大きいのではないかと話していました。 玉鷲は今場所西の筆頭ということですでに横綱大関関脇との取組が終わっています。

栃ノ心はここから横綱大関戦あすは御嶽海戦です関脇どうしです。 先場所優勝しているわけですからその点は、あまり差があるというふうには考えないほうがいいと思いますよ。 千秋楽はきのうの相手遠藤でしたね。 関脇2人が相次いで2敗大関も2敗です。 横綱鶴竜は現状は6戦全勝です。 関脇大関陣は2敗でついていかなければいけませんね。 きょうは千代大龍との対戦です。 千代大龍は立ち合いの1発の強さがあります。 千代大龍が先手を取りました。 それから御嶽海の逆襲、はたきについていきました。

低いところから前まわしをねらって、そしてどんどん前に出て攻めていくことが、豪栄道にとっていちばんいい内容の相撲になると思います。 ご当所の大関豪栄道、4勝2敗。 豪栄道が勝ち名乗りを受けて懸賞金を受け取ってまた大きな拍手が沸き起こりました。 立浪初めは豪栄道がうまく差したんですが宝富士がうまく巻き返して巻き返しの応酬が何度もあったのは見応えがありました。 芝田山豪栄道が前に出ていくんですが宝富士が残すんですね。

松鳳山、あす横綱鶴竜に挑戦します。 6戦6勝の横綱鶴竜に西の3枚目3勝3敗、貴景勝が挑戦していきます。 先場所、初顔合わせの対戦で鶴竜が押し出しで貴景勝を破っています。 きのうは琴奨菊戦で下がりながら右からの突き落とし鶴竜本人が体が反応した集中できているときのうの琴奨菊戦のあと振り返りました。 鶴竜に引かせるということですね芝田山さん、貴景勝からすると横綱を引かせる、はたかせるそういう展開に持っていけるかですね。