NHKスペシャル 人体 神秘の巨大ネットワーク6▽生命誕生母と子ミクロの会話

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この番組のまとめ

あなたは たった一つの小さな受精卵からあなたになりました。 シャーレの上に子宮と似た環境を作りだし着床後の受精卵を観察します。 受精卵が母へ向けて発する最初のメッセージ。 このメッセージ受精卵が子宮に根づくために大切な働きをしています。 子宮の壁にくっついた受精卵。 そこで受精卵が放出するのがあのメッセージ物質。 すると 母親の体は生理を起こさなくなり受精卵を子宮に戻してから3週間。 松永さんの受精卵は根づいているのか。 あんなふうに 映像で着床直後の受精卵がhCGを出すというのはちょっと感動的でしたね。

受精卵から これ私たちの体にいるさまざまな種類の細胞に変化していきます。 何百種類もあるんですけれども元をたどればたった一つの受精卵。 この受精卵から 徐々に徐々に枝分かれをしていってまさに 山中さんの発見された…。 そうなんですか?私たちが研究してるiPS細胞それから そのお手本になったES細胞は受精卵に非常に近い性質を持っています。 武部貴則さんはiPS細胞からさまざまな臓器の細胞を作りだし今 世界から注目を浴びている科学者です。

だから 僕たちは iPS細胞から心臓とか肝臓作ろうと思って一生懸命 研究してるんですがちょっと タイミングずれたりちょっと濃度が違ったりしたらもう うまくいかない。 この受精卵 たった一個から始まるドミノ式全自動プログラム。 あっ 光った!そう 今 光りましたけれどもでは タモリさん 胎盤を ちょっと子宮に くっつけて頂けますか?これ… これか。 実は この時期 子宮の中では母親の身を切るような注目したのは 子宮の血管の出口。 恵みの窓を捉えた電子顕微鏡写真。

その後子宮の全摘出は免れたものの内側を大きく切り取る手術を受けたため子宮の壁が薄くなっています。 松永さんの子宮は大量の血液を送り続けていました。 僕も実は知らなかったんですけどもあそこまで 赤ちゃんの細胞がこう お母さんの子宮にどんどん突き破っていく。 恐らくは完全に分かってないですがやっぱり脳をこんだけ大きい脳は人間とか一部だけですから脳を お腹の中で大きくするためにはお母さん ある意味犠牲になってもらってどんどん どんどん酸素と栄養を送らないと。