あさイチ「受動喫煙~知られざるリスクと予防法〜」

戻る
【スポンサーリンク】
08:52:41▶

この番組のまとめ

原因は、隣人のたばこによる受動喫煙でした。 政府は、今の国会で受動喫煙対策を強化する法案の成立を目指しています。 受動喫煙との因果関係が確実とされている病気です。 脳卒中はもっと大勢の方が亡くなっていますけれど受動喫煙ではおよそ8000人肺がんでも2500人心筋梗塞など虚血性心疾患でやはり4500人です。 ここで受動喫煙の研究をされている医師の大和浩さんにお越しいただいています。 大和さん受動喫煙で例えば肺がんになるということなんですけれどどれくらいたばこの煙を浴びるとなるんでしょうか。

その1つに化学物質過敏症というものがあります。 化学物質過敏症の治療を受けています。 外から持ち込まれる化学物質によって全身の痛みなどのアレルギー症状を起こすことがあるというのです。 職場での受動喫煙がきっかけでした。 久世さんは、月に一度化学物質過敏症の専門医の治療を受けています。 なる人は受動喫煙を吸わされているとある量を超えたところでこのようなアレルギー反応が出てしまいます。 たばこじゃないから受動喫煙ならない。

遠藤三次喫煙ですけれど幼い子がいるから外でたばこを吸ってきます、帰ってときにだっこすることがありますよね。 大和実験では1本吸ってその中心となってきたのが小児科医の井埜利博さんです。 井埜さんは市の教育委員会とともに肝臓でコチニンという物質に変わり、尿に排出されます。 そのため、尿検査でコチニンの濃度を調べれば中でも数値が高い子どもについては教育委員会から保護者に文書を送り喫煙を見直すよう促しています。

遠藤国も受動喫煙対策を強化する法案も本国会に提出して成立させたい考えです。 ただし個人や資本金5000万円以下の中小企業が経営するすでにあるお店で客席が100平米以下の店に関しては喫煙はOKにしましょうということです。 遠藤あとは規模の小さいところですと喫煙スペースを別につくるのは経営負担になるだろうという韓国に何度も行っていたんですけれども、そのときは韓国はオリンピックを開催するということで全面禁煙になっていたんですよ。

アレルギー科を受診したところ受動喫煙症と診断されました。 その後ベランダでの喫煙は止まり田中さんの症状も落ち着きました。 遠藤全国のベランダ喫煙に困っている人たちの組織で近隣住宅受動喫煙被害者の会というのがあるんですが対応してくれるかどうかは症状の程度などによって変わりますということでした。 ここにベランダの喫煙を禁止するとある場合もありますし火気厳禁と書いている場合はそれを理由に動いてくれる場合もあります。 マスクで防ぐことは、可能なんでしょうか、受動喫煙を。