あさイチ「沖縄の母親たちが見た基地」

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この番組のまとめ

雨宮沖縄県宜野湾市にある保育園。 有働きょうの「あさイチ」は他人事じゃなくて自分事としてどう沖縄の人の問題を考えるのかきょうは、ぜひ皆さんが住むところの近くに基地があったらという立場でVTRやスタジオトークを聞いていただいてご意見をお寄せいただければと思います。 今回取材したのは宜野湾市にある普天間基地周辺です。 雨宮軍用機が上空を飛ぶのは日常茶飯事なので基地周辺を、米軍機がどのように飛んでいるのか見ていきたいと思います。

保育園に子どもを通わせている与那城千恵美さんです。 与那城さんはほかの保護者と一緒に署名活動を始めることにしました。 その背景には生まれたときから基地があった与那城さんの父親は60歳の定年まで基地の中のレストランで働いていました。 与那城さんが31歳のとき普天間基地のそばにある沖縄国際大学に米軍ヘリコプターが墜落。 そんな与那城さんですが長男の太丸君が生まれたころ基地に対して、大きな違和感を持ったことがありました。

喜納1995年に米兵による少女暴行事件という全国的にもかなり話題になったものがあってそのとき大学生だったんですけれども県民大会に参加したり当時の盛り上がりを見ていて基地が、ずっとあるのが当たり前だったんですけど目が覚めたというか魔法がとけたというか基地問題に関心を持つきっかけになりました。

有働こういうモヤモヤを国仲さんは修学旅行生に教えるときにモヤモヤのまま持って例えば感想文も書かせないし基地問題についてのまとめもしない。 雨宮取材して分かったのは保護者の人たちは、政治、宗教基地問題は話してはいけないのかなという空気になっていたんですよね。 柳澤もう1つ思うのは沖縄の基地問題は、僕らはテーマにするけれども、沖縄ということばはいらないと思うんだよね。 基地問題であってもっと言えば日本の問題。