第90回選抜高校野球大会 第8日

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この番組のまとめ

準々決勝進出をかけた国学院栃木と智弁和歌山の一戦は8回まで進んでいます。 智弁和歌山が7対0と引き離しましたが7回、8回と国学院栃木が反撃。 2点を追加、7対4!3点差まで国学院栃木が詰め寄ってきましたそしてバッターランナーの毛塚は三塁へ。 国学院栃木は先発、水澤2人目、渡邉といつもの順番でつないで3人目の宮が打席。 しかし8回の表国学院栃木は3点を返しました。 一時は7対0と大きく引き離された国学院栃木だったんですが7回に1点、8回に3点返して3点差。

実況私自身が教師を志したきっかけがあの2000年の智弁和歌山戦の対戦でしたと今日、試合前に明かしてくれた柄目監督です。 残念ながら指導者となっての対戦でも智弁和歌山の壁を破ることはできませんでしたけれども。 今度は同じ監督として対戦した高嶋監督からまた、今日のゲームの中でもいろいろ感じとった学びとった場面も柄目監督はきっと多いでしょうからね。 7対4、智弁和歌山が国学院栃木を破ってベスト8入りを果たした今日のゲームです。

大会8日目の第3試合このあと奈良の智弁学園と長崎の創成館高校は午後1時55分の試合開始予定です。 一塁側におととしのセンバツ優勝校奈良の智弁学園。 そして、三塁側には秋の九州大会チャンピオン明治神宮大会、準優勝の長崎の創成館両チームの対戦です。 2年前のセンバツチャンピオンとしても知られるこの智弁学園。 打線の中軸の活躍で智弁学園が3回戦進出を決めたなると思います。 実況長崎の創成館高校の稙田監督もやはり中軸は要注意という話が試合前にありました。

実況実は初戦は背番号1番の川原と伊藤の継投だったんですがこの甲子園、初先発背番号14番、七俵選手を先発のマウンドに送る創成館。 解説川原君と伊藤君もレベルが高いんですがそれよりも一番調子がいい七俵君ということで相当のレベルだと思っていますね。 実況大矢さん今日で大会8日目を迎えますが非常に接戦のゲームが多い印象が今年はありますね。 実況今日も第1試合で日本航空石川が逆転サヨナラホームランで3対1で勝ったというゲームがありました。

実況前のゲームに対戦した日大山形のバッテリーが話をしていたんですが序盤はストレート、変化球ともにタイミングが合っていなかったんだけれども中盤以降、センターから逆方向に打ってくるようになってその対応力に驚いたという智弁打線。 1回の表、智弁学園の攻撃ツーアウト、ランナー、一塁です。 1回の表は智弁学園がダブルスチールなども仕掛けてチャンスを広げました。 実況スターティングメンバーに2年生が4人いる今年の智弁学園です。 フライアウトが多くなっている智弁学園。

実況智弁学園の1回から2回の攻撃を見ていますと次の球、伊原君、スイングをかけてくるんじゃないでしょうか。 三塁側の投球練習場では背番号17番の酒井投手がキャッチボールを始めている創成館。 解説小口君もセンターから逆方向に低い当たりを打つ確かに、大矢さんがおっしゃるように智弁学園の各バッターがアウトコースの際どいボールになかなかバットを出していきません。 実況三塁側、創成館高校稙田監督をご紹介します。 社会人野球九州三菱自動車で選手として活躍しまして監督も務めました。

ワンアウトランナー、二塁。 実況ツーアウトランナー、二塁となりました。 失礼、智弁学園の小坂監督が警戒していたこの打席の徳吉です。 実況智弁学園は3回の表打順はトップにかえります。 初回は大矢さん機動力を智弁学園が使ってきました。 初回から大矢さん智弁学園からするとどうでしょうランナーを複数出しながらこの回もランナーを出しましたがこういう形でのアウトが3イニング続きました。 実況大矢さんから再三ご指摘があるように打線としてよくボールを見ている智弁学園。

実況ここまで創成館投球練習をしているのは酒井と川原。 今日は智弁和歌山も前の第2試合で勝ってまもなく70球という創成館高校。 実況ここで創成館高校はピッチャーが代わります。 松浪が3回裏創成館高校先頭バッター代打です。 解説智弁学園のバッターがしっかりボールを見てきて球数も増えてきて投げづらそうだなという感じなんだと思います。 背番号1番の左腕の川原投手も一度、投球練習を行っている創成館です。 実況甲子園最初のゲームはこの1、2番で点を取った長崎の創成館。

実況開会式でもご紹介しましたが、創成館はピッチャーが25人。 解説スライダーとチェンジアップと多彩ですね。 早いカウントからはあまりバットを出してこない智弁学園打線。 解説非常に精度が高いチェンジアップですね。 解説非常にいいチェンジアップですね。 これから攻撃に移ります長崎の創成館高校三塁側のアルプスの様子です。 創成館のアルプススタンド非常に乗りがいいんです。 実況元気が画面から飛び出してくるような三塁側長崎の創成館高校のアルプス。 明るさが画面から本当に飛び出てくるような創成館高校でした。

まっすぐ、まっすぐと押してきて最後にチェンジアップで引っ掛けさせたい。 実況珍しく初球から2球連続でスイングをしてきました智弁学園。 結構チェンジアップを続ける傾向があるんですよね。 実況振りなどを見ているとチェンジアップが効いているんでしょうか。 3回の表の先制得点もツーアウト、ランナーなしのフォアボールからの得点になった智弁学園です。 解説岡野君も左バッターに対する配球をベンチで見ていたと思うのでチェンジアップの対応ですよね。 実況1対0、リードの智弁学園5回表。

実況ワンアウトランナー、一塁三塁で創成館が同点のチャンスを迎えて打順がトップにかえります。 大矢さん、一番いい打順に創成館からするとチャンスで回ってきましたね。 創成館には秋は4番を打っていた杉原という選手がいるんですがけがのためこの秋、3番を打っていた峯選手が解説やや体を沈めながら下から振り上げるような形になるので高めが意外と弱いかもしれません。 攻守にわたって両チームのすばらしいプレーが随所に出ている奈良の智弁学園と長崎の創成館。

実況伊原は抜けるボールが前回の登板は非常に多かったのでそれを修正するためにフォームを少し微調整した中で今日を迎えているんですがそういったところは大矢さんからご指摘があるように今日はうまくいっているという。 サードに杉原が入るという長崎、創成館高校の守りです。 これで6回、7回と2イニング連続で3人で攻撃を打ち取りました創成館2人目の酒井です。 何かどんどんよさが出てきている感が漂ってきました創成館の2人目のピッチャー、酒井。 これから攻撃に入る創成館高校に寄せられた応援メッセージです。

来月から創成館高校に入学するそうですが秋の神宮大会での活躍を見て創成館への憧れが増して受験勉強にも一層熱が入りました。 これから野球部の皆さんの頑張る姿を実況決勝で明徳義塾に0対4で敗れましたが九州を制し明治神宮大会、準優勝。 解説左向君はチェンジアップの対応だと思います。 よくとった!体が宙に浮いてダイビングキャッチ!代わって入っている杉原。 ちょっと顔をゆがめた中でダイビングキャッチを見せました。 創成館からすれば本来の4番を欠く中で解説ここぞというときのチェンジアップですがちょっと浮きましたね、今。

解説しっかりチェンジアップを引きつけて打ちましたね。 実況チャンスもここまで何回かはあった解説ここでまた動くかもしれません。 タッチアウト!ダブルプレー!解説すばらしいスローイングでした。 2人目の酒井が4回からマウンドに上がって実況酒井に対しては智弁学園は積極的にバットを出していきます。 解説スライダーとチェンジアップのコントロールがやっぱり大矢さん一冬越えると選手たちは本当に成長するんですね。 JR東海元監督大矢正成さんの解説でこのゲームをお伝えしています。

84球投げて変化球はスライダーが18球とカーブ6球チェンジアップ4球で解説深見君に対しては1球目に今まで変化球で入ってきてるんですよね。 解説創成館としてはなんとかスコアリングポジションに送りたい場面ですよね。 実況サヨナラのランナーが出ました、9回の裏サヨナラのランナー、二塁へ!9回裏、長崎の創成館。 解説徳吉君は強い、低い打球を打つ実況このあとラストバッター酒井は大矢さん、先ほど甲子園初打席で初球ヒットがありました。 創成館、三塁ランナーがかえってくればサヨナラ。

大会8日目、第3試合今大会初めての延長戦に入ります。 延長12回を終わって同点の場合は延長13回からノーアウトランナー、一塁二塁でゲームが始まります。 解説智弁学園としては酒井君に完全に創成館の川原も三振がとれるタイプの左ピッチャーです。 大矢さん、ワンアウトランナー満塁。 実況あのワンアウトランナー満塁。 なおもサヨナラのチャンスという中であそこはダブルプレーで奈良の智弁学園がしのいだんですが、延長10回裏3番の松山のセンターバックスクリーン左に飛び込むサヨナラホームラン。