クローズアップ現代+▽森友“公文書改ざん”問題・だれが?何のために?

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この番組のまとめ

私たちは、財務省が改ざんのきっかけとなったとしている、去年2月から3月にかけての佐川氏の国会答弁に立ち返って、検証することにしました。 財務省は、去年2月から3月に行われた佐川氏の答弁との整合性を取るために文書を改ざんしたとしています。 近畿財務局が森友学園を訪問し国の貸付料の概算額を伝える」佐川氏は、国会で次のような答弁をしていました。 佐川氏は去年、具体的な貸付料について提示していないと答弁したことについて、先週の証人喚問で、不動産鑑定価格については伝えていないと述べました。

安倍総理大臣自身も指示は全くしていないと、国会で答弁しています。 ただですね、現職の財務官僚に取材をしてみますと、例えば、改ざんの背景には国会審議への影響を考慮したのではないかとか、政治へのそんたくがあったのではないかという見方を話す人もいるんです。

この自殺した職員が残したメモには、麻生大臣に関することばがあったということなんですが、これ、具体的にはどういうことですか?メモに書かれていたのは、ことし2月に財務省が新たな内部文書が確認されたとして、国会に提出した際の麻生氏の答弁について書かれていました。 VTRはおとといの内閣府公文書管理課の映像ですが、新しい規則では、行政の意思決定が適正かどうか、あとから検証できるようにするため、必要な文書は原則1年以上保存するなどとしています。