地球ドラマチック選「オリンピア オリンピックはこうして生まれた」

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この番組のまとめ

人々を熱狂させるスポーツ競技大会の原点古代オリンピック。 最初の競技大会は今から3,500年前神々をたたえるための大会はギリシャの他の都市でも開かれるようになりました。 中でも最も格式が高いとされたのがオリンピアでの競技大会です。 オリンピアでの競技大会は4年に1度 開催されペロポネソス半島の西側にあります。 選手や その支援者たちは何世代にもわたって古代ギリシャの各地からオリンピアを目指しました。

1930年代 ドイツはオリンピアの発掘に多額の資金を投じました。 しかし 描かれた絵をまるで 当時のオリンピアのスナップ写真のように絵に描かれた選手の動きを現代の条件のもとで再現できるか実験によって検証します。 フランス南部に 古代の競技を再現し当時の選手の動きをより深く理解しようとしているアスリートたちがいます。 古代ギリシャの人々にとっては競技に勝つ事が全て。 現代の選手はタイムを縮め記録を塗り替えるために走りますが古代においてはたとえタイムが遅くても勝てればよかったんです。

その一つは戦車競走で王を負かしオリンピアを征服した英雄ペロプスが自分を守ってくれた神々をたたえるために第1回目のオリンピックを催したというものです。 他にも オリンピックの創設者がヘラクレスだとする神話もあります。 格闘技の中で最も危険だったのはパンクラティオンと呼ばれる種目でした。 パンクラティオンは殴り合いとレスリングを組み合わせた競技でした。 パンクラティオンではほとんど全ての攻撃が認められていましたがかみつく事と目潰しは反則でした。 戦車競走を待ちました。