NHKスペシャル 人類誕生 第1集「こうしてヒトが生まれた」

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この番組のまとめ

森で暮らしていたんですが森では サルのような四足歩行が多数派なのになぜか 二足歩行の彼の方が生存競争に勝ってしまいます。 しかも 木の上で暮らしながら二足歩行を始めていたのです。 二足歩行は 草原で始まったという従来の常識を覆しました。 木の上で暮らしながら 二足歩行?一体 どんな暮らしなんだろう?地上に下りていくぞ。 あれ 果物?これが目当てで歩いてきたのか?両手いっぱいに抱えて…そうか だから 二足歩行か。

この時 私たちにつながる重大な変化が起こった事もん? 子どもと奥さん?研究者が注目したのは二足歩行とともにラミダスの体に起きたある変化です。 でも その後も 生き残ったのはアウストラロピテクス・アファレンシスだけ。 最新の研究ですとラミダスの身長がおよそ120cmほどなのに対してアファレンシスのオスが150cmほどという事で30cmも ラミダスより大きいんです。 一方 アファレンシスの足はラミダスほど 器用には動かなかったと考えられています。

中でも ホモ・ハビリスとパラントロプス・ボイセイはほぼ同じ時代に60万年ほど共存していたいわば ライバルでした。 左がパラントロプス・ボイセイ右がホモ・ハビリスなんですが一生さん ご覧頂いて何か気付く事ありますか?ここですよね。 つまりパラントロプスはかたい豆や根っこをバリバリ食べて生きていけるたくましい種だったんですね。 ひ弱に見えるホモ・ハビリスよりパラントロプスの方が走りだした。 弱者だったハビリスがパラントロプスを逆転し生き残るための武器になったのが石器でした。

このため アフリカの炎天下で激しい運動を続けるとところが体毛が薄くなったエレクトス。 そして アフリカではエレクトスからホモ・ハイデルベルゲンシスという新しい人類が誕生しました。 それが ヨーロッパに進出してネアンデルタール人にアフリカで ついにホモ・サピエンスになりました。 ネアンデルタール人とホモ・サピエンスっていうのは一番 こう じゃあ 近い親戚関係みたいに…。 この一番後で アフリカに現れたホモ・サピエンス実はですね 誕生した途端にとんでもない絶滅の危機に見舞われていたんです。