クローズアップ現代+「日中印・トイレ大革命!▽病気を発見するトイレまで登場?」

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この番組のまとめ

2020年東京オリンピック・パラリンピックで外国人利用客の急増が予想される成田空港。 今、ターミナルのあちこちで進む大型工事は、ほとんどが多様化する利用者のニーズに合わせてきめ細かな機能を持つ新型トイレが生まれています。 2020年に向けたトイレ改修プロジェクトは各地で進められています。 実際、多くの観光客で混み合うフェリー乗り場と厳島神社を結ぶ道にトイレは僅か1か所。 心と体の性が一致していないトランスジェンダーなどあらゆる多様性に配慮して設計しています。

片岡さん、ついにはトイレそのものが、世界のその最先端を行ってるわけですか?少なくとも家庭向けのトイレの技術はそうですね。 これ、まさに日本人の豊かさへの執念が、ついにトイレにまで家電製品を持ち込んじゃったっていう話なんですよ。 これ、なぜかというと、例えば障害者の方、それからオストメイト、人工肛門を使っている方、自分たちが使えるトイレ、どこにあるの?今、空いてるの?っていうことを瞬時に分からないと、せっかく作ってもそのトイレ、に行って驚きました。 最近のお気に入りはこの日本製温水洗浄トイレ。

トイレメーカー技術者の石山大吾さんです。 世界の国々が抱える課題を解決する可能性を秘めた日本のトイレ技術。 片岡さん、インドで普及しているこのトイレ、本当にシンプルなトイレですよね。 重要なのは、たった一つ、このふたを付けることで、トイレは不浄なものだから、家のそばに作りたくないというインドの人たちのマインドを変え、さらに外で用を足すという危険な行為をも、そこに気付いた石山さんはなかなかアイデアがありますね。