運勢など分かりますか? オクニョは まだオクニョと言ったか?はい。 ユン・ウォニョン様は中流の砥柱となられます。 お~ オクニョ。 オクニョ。 それで ユン・ウォニョンの四柱は?みました。 どうなってる!足りぬではないか! しかも1文2文どころでなく 300両だ!チョンドクは どこだ!?はい 今 捜しておりますが どうも署内には いないようでして。 知った事か!早く 捕盗庁に知らせてこい!はい 署長。 おい チョンドク一体 どうなってる?署長は 手のつけられない怒りようだ。
何者だ?典獄署にいる 窃盗団の頭の使いです。 ユン・ウォニョン様が お呼びだそうだ。 国のあちこちからユン・ウォニョン様を訪ねてきているのだ。 この者たちは 皆ユン・ウォニョン様に 何とか取り入ろうと金銀財宝の山を携えてどうした?宮殿から 駝酪が届きました。 典獄署って…囚人がいる所でしょう?そうだ。 ならず者ばかりの典獄署で囚人の世話をするよりずっと よかろう。 ユン・ウォニョン様は 天をつく勢いだ。 私は 典獄署のチ・チョンドクと申します。 ユン・ウォニョン様 あれを ご覧ください。
おそれながら…窃盗団に捕らわれているのはオクニョでは ないでしょうか。 午の刻までに典獄署の窃盗団の頭を放免せねばオクニョは 殺されてしまいます。 ここに集まった中に テドク山の窃盗団の一味がいるであろう!よく聞くがいい! お前らは午の刻までに頭を放免しろと 私を脅した!ゆえに 頭が放免されるものと信じているであろう! だがユン・ウォニョンは 窃盗団ごときの脅しに揺らぐような事は 一切ない!ああ オクニョ…。
いくら お前が子どもで分別が無いからといっても命乞いの言い訳が あまりにお粗末じゃないか!さっきまで 自分で ユン・ウォニョンの娘だと言っておいて今更 違うだぁ!?本当に違います。 典獄署にいた お頭の手紙をユン・ウォニョン様の娘のふりをすれば助かると思い 嘘をつきました。 まだ 世の中ってものが分かってないだろうがユン・ウォニョンは窃盗団より恐ろしい奴だ!どうしたっての?ごはんは?要りません。 大妃様チョン・ナンジョンが参りました。 やはり私が頼れるのは ナンジョンだけだ。
何だ… 一体 どうしたのだ?旦那様は 昇進に昇進を重ねじきに頂点を極めるでしょう。 貴様!おい チョンドク! 約束は守れ。 ねえ カン・マンボは知ってる?東棟の3番房の人でしょ。 チルペ市場のゴロツキの頭でね。 チルペの他にもサムゲとソンパも仕切ってて都のゴロツキ 全部 従えてる。 全く… そしたら それを口実にカン・マンボは「外に出せ」って言ってチョンドクさんを ずっと脅してるのよ。 マンボは 極悪非道だ。 そこはカン・マンボっていうゴロツキの頭が いますよ。