ひるまえほっと、ここからは甲信東京農業大学元教授の徳江千代子さんです。 徳江さんは、食品の保存や賞味期限などを研究されてきた食品保存のスペシャリストなんです。 徳江さん、食品の保存の極意を教えてくださるということで。 皆さんが知ってるようで、実は知らない保存方法、それから間違っている保存方法がたくさんあります。 きょうは、おいしくむだなく、食品を正しく保存して食べ切る保存方法を、お教えしようと思います。
一番冷蔵庫の奥。 卵の賞味期限っていうのは、生で、採卵後、生でどのくらい食べられるのかっていうのが、賞味期限なんですよ。 そうですか、普通は夏の29度の所に大体合わせてあるのが、賞味期限って書いてあるんですね。 一年中、大体夏の29度を予定してやりますと、いろんなものもほとんど大丈夫っていうことなんです。 じゃあ、冷蔵庫にきちんとパックのまま入れておけば、冬、一年中というか、59日?次は野菜の保存方法教えてもらいましょう。
徳江さん、なんのためにつまようじを?芯の部分に成長点というのがありまして、その成長点を止めるという、結局、レタスは収穫しても、毎日毎日成長して、自分で酸素を吸って水分を出してしおれてしまうんですね。 ですから、その成長点を止めることによって、そのまま鮮度を保って、3週間でもしゃきしゃきとしたレタスが。 こうやると、本当にもつ?こちら、10日前に買った同じブロッコリーとレタスなんですが、先生に教わったとおり、正しく保存したもの、そしてそのまま冷蔵庫にぽんと入れたもの。