今回訪ねたのは埼玉県東秩父村。 どこか懐かしい時間が流れる春の山里で、地元の宝に触れてきました。 およそ2800人が暮らす東秩父村。 出迎えてくれたのは、臨時職員として村の魅力をPRする西沙耶香さんです。 この時期一番お薦めの場所は、知る人ぞ知る山里です。 最近、西さんと地元の人たちが、東秩父村の日常を紹介する日帰りツアーを始めました。 静かな山里、東秩父。 アニメの絵柄や動きを統括する作画監督の本多敏行さんという方なんですね。
これまでアニメ制作の最前線で活躍してきた本多さんですけれども、今力を入れているのが、アニメを自主制作して、それを全国各地の子どもたちの元に出向いて、無料で見せる活動なんですよね。 その遺影の絵を、本多さんは商業用アニメの仕事に加えて、30年ほど前からは、アニメを自主制作して、無料上映会を開いて、子どもたちに見せる活動を続けています。 こうしたオリジナルのキャラクターを通して、道徳心や親子愛の大切さを呼びかけるものなど、これまで20ほどの自主制作の作品を作りました。
そういう無料の上映会を本当にボランティアで手弁当でやってらっしゃって、これは本業といいましょうか、商業用のアニメを作ることと、また違う活動になるわけです。 群馬県板倉町と埼玉県加須市、それに栃木県栃木市の境が交わる地点は、山や川ではなく平地にあり、3つの県境が交わる地点が平地にあるのは珍しいとして、訪れる人が増えているということです。